2019年2月9日発売の週刊少年ジャンプに掲載中『チェンソーマン 第9話』のネタバレと感想を紹介します!
コウモリの悪魔からパワーとニャー子を助けたデンジに、念願の夢が叶う瞬間が訪れようとしていた!!
ようやくパワーの胸を揉むことができるのか…。
チェンソーマン 第8話のおさらい
前回のお話はこちらです!!
チェンソーマン 第9話のネタバレとあらすじ
パワーは、ニャーコとの思い出に浸っていた。
ニャーコと出会って、少し命の考え方の変わってきたパワーだった。
そんな時、コウモリの悪魔に出会ってしまった。
「猫を殺されたくなければ人間を連れてこい」
パワーは、命は平等に軽いし、たかが、猫の命だと思っていたはずなのに…。
なぜか体は、ニャーコのために人間を探していた。
「馬鹿みたいな理由じゃ」
こんな風に思うけれど、やっぱりパワーは命の大切さを少し感じていることを自覚していた。
「血は暖かくて、気持ちがいい…」
「にゃー」
ニャーコの優しい鳴き声で目を覚ました、パワー。
デンジに優しく抱き抱えられていた。
コウモリの悪魔は、もう既に死んでいた。
「なぜワシを助けた…?
ウヌを殺そうとしたのに…」
デンジはぐっと目をつむり、パワーに気持ちを伝えた。
デンジはパワーの胸を指差し、モムモムと手を動かした。
「馬鹿みたいな理由じゃな……」
パワー自身がニャーコを助けようと思った理由も、デンジが自分を助けた理由も、本当に馬鹿みたいな理由だ…と思った。
「騙してスマンかった」
パワーは正直にデンジに謝った。
「ニャーコは助かったからの。胸は揉ませてやるわ」
デンジの動きが一瞬止まった。
「よっしゃあアアアア!!」
拳を突き上げ、喜びを表したデンジ。
ようやくデンの夢が叶いそうになっていた。
と、その時、デンジの突き上げた腕が切れ…。
「アアアアあ!?」
血が大量に吹き出す…。
「いっタァ~!!ったあいいい…」
痛みに狂うデンジを見ているパワーは、体が少しも動かず、どうすることもできないでいた。
コウモリの悪魔の彼女という悪魔がデンジの手を切ったのだった。
その悪魔は、切り取ったデンジの腕をパクッと食べてしまった。
そんな状況になっても、デンジはパワーの心配をしていた。
「……動けっか…?」
「指も動かせん……。ニャーコを連れて逃げとくれ……!」
デンジは、それはできないと思った。
チェンソーのエンジンをかけた。
しかし、血が足りないため、チェンソーが少ししか出ない…。
「アンタでしょオ。コウモリちゃん殺したのォ~」
デンジの顔をまじまじと見る悪魔。
「好みの顔してるから逃がしてあげる!」
デンジは聞いた。
「後ろのヤツらは…?」
「殺す」
デンジは考えることもなく、悪魔と戦うことを選んだ。
「じゃ死にな」
悪魔とデンジの戦いが始まった。
チェンソーマン 第9話の感想と思考
デンジの夢がようやく叶うかなというところだったのに…。
腕まで切られて、食べられてしまって、デンジがかわいそうでなりません。
騙されたパワーのために、ここまで体を張って助けるデンジは、パワーの胸を揉むためなんていう理由の他にも助けいという気持ちもあるんだろうなって思います。
解り合えそうになってきたパワーを助けるためにも、あともう少し、がんばってくださいね、デンジ!!
コメントを残す