鬼滅の刃【第149話】ネタバレ・感想『不快な相手』

2019年3月11日発売の週刊少年ジャンプに掲載中『鬼滅の刃【第149話】』のネタバレと感想を紹介します!

猗窩座と一対一の戦いをしている炭治郎。

自分の力が猗窩座に通用しているのを感じてはいるが、猗窩座は簡単に倒せる相手ではない。

攻撃の途中で刀を猗窩座に押さえ込まれてしまった炭治郎…!?

このまま、やられてしまうのか…!?

 

鬼滅の刃【第148】のおさらい

炭治郎と義勇は、猗窩座と戦っている。

水の呼吸を使う義勇は、猗窩座も認める、強い鬼殺隊だ。

互角に戦っていはいるものの、猗窩座の攻撃を直にくらい、物凄い勢いとともに壁のずっと奥の方に吹き飛ばされてしまった。

 

残ったのは、猗窩座と炭治郎。

自分の技が猗窩座に通じるか心配だったが、なんとか猗窩座に効いているようだ。

炭治郎の急激な成長ぶりに驚きながらも、まだまだ余裕な表情を見せる猗窩座。

 

「俺が嫌いなのは弱者のみ。

俺が唾を吐きかけるのは、弱者に対してだけ」

猗窩座は、弱者を毛嫌いしている。

 

しかし、炭治郎は、猗窩座の価値観に真っ向から反論した。

「強い者は弱いものを助け守る。

そして弱い者は強くなり、また、自分より弱い者を助け守る」

猗窩座の考えは間違っていると炭治郎が吠える。

そして、2人の真剣勝負が幕を開けた!

 

鬼滅の刃【第149話】のネタバレとあらすじ

猗窩座は、炭治郎の価値観を聞いて思った。

「俺はコイツを生理的に受けつけないのだ。

…初めはいつも通り弱者だから不快なのだと思っていた。

しかし、どうだコイツは。強くなっても尚不快感が消えない。

コイツの目が声が言葉が全て、俺の臓腑を内側から削りつけてくるようだ」

 

猗窩座は、幼い時に言われた言葉を全身で払いとった。

炭治郎への不快な思いと、幼い時に言われた不快な言葉がリンクしたのだ。

「炭治郎やはりお前は不快だ」

 

『破壊殺 砕式 万葉閃門』

物凄い破壊力の攻撃が、炭治郎を襲った。

炭治郎は、とてつもなく速くて正確な攻撃に、逃げるのがやっとだった。

そして、すぐさま、猗窩座は炭治郎の下から攻撃をした。

『破壊殺・脚式 飛遊星千輪』

 

物凄い攻撃力に、嘔吐してしまった炭治郎。

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何とかしなければと、頭をフル回転させる。

「人体の急所に向かって来る攻撃は磁石に吸い寄せられているみたいだ。

なぜだ?

何だろう。何に反応して吸い寄せられているんだ?」

 

猗窩座の今までの言動を思い出して推理しようとするが、ダメだ…。

『ヒノカミ神楽 飛輪陽炎』

とにかく攻撃をしないとこちらがやられてしまうと考えて、炭治郎は猗窩座に攻撃した。

 

猗窩座の首もとが少し、斬れた…!

「ハハハ面白い技だ。

確実に避けた刀身が伸びたように見える。

そういう振り方をしたのか。刃の切っ先が陽炎の如く揺らいだな」

猗窩座は、何もかもお見通しの余裕ぶりだ。

 

そんな頃、千寿郎は、仏壇に向かって祈っていた。

「兄上…兄上…

どうか父上と炭治郎さんを守ってください」

必死に祈る…。

 

そして、千寿郎は、炭治郎に当てた手紙のことも気がかりだった。

この手紙には、無惨と日の呼吸の剣士が戦った時のことが書かれている。

炭治郎が鬼と戦うときの助けになったらと思って書いた手紙であったが、この手紙はまだ、炭治郎のもとには届いていなかった…。

受け取る前に猗窩座との戦いが始まってしまったからだ。

猗窩座に勝たなければ、その手紙は読むことができない…!

 

『ヒノカミ神楽 円舞』

炭治郎の技が甘かったのか…、猗窩座に刀を止められてしまった。

「しまった!!折られる!!」

 

決死の思いで、炭治郎は、猗窩座に頭突きをくらわせた。

なんとかして、刀を離させたいのに…と足や頭で攻撃する炭治郎。

 

「義勇さん!!」

危ないところを義勇が助けてくれた。

「俺は頭にきてる。

猛烈に背中が痛いからだ。よくも遠くまで飛ばしてくれたな、上弦の参」

義勇が再び、猗窩座に牙をむく!

 

鬼滅の刃【第149話】の感想と思考

猗窩座と互角の戦いをしていたと思ったけれど、炭治郎よりも少し上手でしたね。

刀の動きを封じ込められてしまったときは、もうダメかな…と思ってしまいました。

千寿郎の手紙も読めないな…と。

 

でも、待ってました!義勇さん!

猗窩座をその怒りで倒してください!

次回は、どんな戦いになるのでしょうか!楽しみです。

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