2019年2月4日発売の週刊少年ジャンプに掲載中の『ネオレイション 第7話』のネタバレと感想を紹介します!
安西准教授を追い詰めたネオたちだったが、安西の肩をもつ、新たな黒幕の姿が…。
ネオの才能をも狙おうとする新たな敵とは…。
ネオレイション 第6話のおさらい
前回のお話はこちら
>>ネオレイション 第6話 ネタバレ・感想 ~追い詰められたレミング~
ネオレイション 第7話のネタバレとあらすじ
咲を救ってから、2日が経った。
ネオは、匿名で安西准教授の悪事をアップロードし、あとは警察が処理してくれるだろうと思っていた。
これで事件は解決目前だ…と思っていた矢先の出来事だった。
テレビでは、連日、安西准教授の事件が世間を賑わわせていた。
AIの能力を人間がどう使うかが重要だと言われ、そして、安西本人は逃亡中だと放送されていた。
「おい尾根、ニュース見たか?」
大悟はネオに電話をかけた。逃亡中の安西の行方が、motokoで予測できるかどうか知りたかったのだ。
ネオは、motokoの予測が外れているということは、この事件に、他の人間も関わっているのではないかと疑っていた。
それを聞いた大悟はどうにかできないかとネオに迫るが、ネオは警察に任せればいいと言う。
安西は、結局、無力だとー。
咲は相変わらず、ユッコのダンスを見ていた。
「本当に見ているだけで楽しいのか?」
ネオは、咲に声をかけた。咲は、助けてくれたネオにお礼を言った。
「レミングはどうして君に家出させたんだろう?」
咲は、レミングの指示に従わないと家族や友人にまで被害が及ぶと思って、それが怖くなって家出をしてしまったという。
「じゃあ家出はレミングの指示じゃないのか!なんだあいつ、全然人間操れてないぞ」
ネオは、声高らかに笑った。
そして、ネオは、咲の家族や友人の安全を考えた思いやりこそが、レミングを追い詰めるきっかけになったと感謝をした。
しかし、咲は自分のしたことをとても後悔し、自分を責めていた。
「…私は逃げただけだよ」
「じゃあまた死にたくなったら、ホットドッグ買って僕のところへ来い」
冗談を交えながら、咲に生きるだけの価値があることを教えていた。咲は、堪らず、泣き出した。
咲が泣いているところを見つけたユッコは、ネオを冗談交じりに責めた。
「悪党!」
ユッコは笑っていた。
その頃、安西は、ジェヴォーダンという男の組織にかくまわれていた。
「どうしてここまでしてくれる?」
安西が尋ねると、ジェヴォーダンは答えた。
「あなたが僕らと同じ“獣”だと思ったからです」
ジェヴォーダンは、安西の中に“獣”を感じたから、安西にレミングの犯罪プランを贈ったという。
安西のおかげで、自殺のサンプルが次々と集まり、素晴らしい出来だったと賞賛した。
安西は、警察に追われることを怖がっていた。
そんな安西に手を差し伸べたのは、ジェヴォーダンだった。
「あなたは僕が絶対に警察には捕らえさせません!」
安西をかくまっていたアジトは、警察に囲まれた。
「警察だ!出て来い、安西!」
誰もいないアジトの中を見渡す警察の人たち。
「…うっ」
鼻につく匂い…。警察官の花畠と丸さんが見つけたのは、安西と思われる血液で書かれたケモノのようなマークだった。
ジェヴォーダンは、仲間のギデオンに安西の死体を渡していた。
ギデオンは、3000℃で安西の死体を焼き、証拠隠滅を図っていた。
「レミング。これであなたが警察に追われることは永遠にありませんよ」
焼かれていく死体に向かって、冷たく声をかけるジェヴォーダン。
ジェヴォーダンは、安西が5人目の仲間に相応しいと考え、AI育成にも逃亡にも協力していたが、期待外れだったので、殺してしまった。
「レミングの動画を撮ったのは、ハッカーらしい。違法な手段を用いなければ彼を追いつめることはできなかったはずだよ。
手際もいいみたいだね」
「まさか、そいつを“5人目”に迎える気か!?」
ジェヴォーダンは、ネオを5人目の仲間として、迎え入れる気でいたのだった。
ネオレイション 第7話の感想と思考
レミングの事件が解決して、今回は全く違う事件の始まりだろうな…なんて思って読み始めましたが…。
全く見当違いでした!
面白くなってきましたね。
ネオの前に、強敵が現れました。なかなか一筋縄ではいかないようなジェヴォーダンたち。
これからネオとどんな戦いを繰り広げていくのか…。とっても気になりますね!
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