2019年1月28日発売の週刊少年ジャンプに掲載中の『ネオレイション 第6話』のネタバレと感想を紹介します!!
ネオレイション 第5話のおさらい
前回のお話はこちら!!
>>ネオレイション 第5話 ネタバレ・感想 ~レミングの真相~
レミングに操られた咲を助けるため、救出に向かったネオたち。
咲の自殺を食い止めることができるのか…。
ネオレイション 第6話のネタバレとあらすじ
「きっかり指示通り。やっぱり咲は従順ないい子だね」
咲の自殺する動画を撮影しようと別のビルの屋上に潜む安西准教授。
高いビルの屋上には、自殺をするためにやってきた咲の姿があった。
「咲っ!!」
驚く咲。友達のユッコが、ネオたちと協力して咲の居場所を突き止め、助けにきたのだ。
「帰ろう!」
咲は、ユッコの誘いを拒否した。
「私、生きている価値ないの!!」
「私が咲に会いたいから、迎えに来たんだよ!それじゃ足りない!?」
ユッコの優しい言葉に涙が溢れる咲。
でも、咲は、レミングに操られている状態。
レミングの言われた通りにしないと、父親や母親、それに周りの人にまで迷惑をかけてしまうと自殺する姿勢を崩さない。
ユッコは、そんな咲に優しく声をかける。
「レミングのこと…だったら、大丈夫だよ。
私達には最強の魔法使いがついている!その人がレミングをやっつけてくれるから!」
戸惑う咲に、ユッコは携帯の映像を見せた。
別のビルから様子を伺っていた安西准教授は、
「何を話している?」
と、二人の行動が気になる。
そんな安西准教授の方を二人が見た。
「こっ…こっちを見た!?私を見ているのか!?」
戸惑いを隠せない、安西准教授。
そんな安西准教授の目の前に、ネオが現れた。
「おはよう、安西准教授。いや、レミング!」
「咲さんの自殺を撮影しようとしてたあんたを逆に撮影させてもらった。
あの二人が見ているのは、その映像さ」
こう言うネオに、シラを切る安西准教授。
ネオは、motokoにハッキングして掴んだ状況証拠があると安西准教授を脅した。
とうとう安西准教授は、ネオに本音を漏らした。
他人をうまく陥れたときの痛快さがたまらないと言い、ネオに自分と一緒にmotokoを完成させようと話を持ちかけた。
「人が自分の思い通りに動くのは愉快だよ!」
「そんなこと言って操れてないじゃん。結局咲さん生きてるし」
安西准教授は、咲を操れなかったのは、ネオたち外的要因のせいだと言う。
「だからこそシステムを完璧にしたい。君が手を貸してくれれば、百人力だ!」
操り人形の言うことを聞くのはいやだと誘いを断るネオ。
その言葉に自覚のない安西准教授は、きょとんとした表情を見せた。
「やっぱり自覚ない?あんたmotokoに操られてるよ」
そんなことはないと言い張る、安西准教授。
ネオは、motokoの記録を見た情報から、次々と操られていた現実を突きつけていく。
安西准教授は、なかなか認めず、motokoに操られているように見えるだけだと言い張った。
「じゃあ昨日、スマホを切って自宅に帰らず過ごしたのもあんたの判断?
motokoにそう促されたからじゃないの?」
「私は自分の意志で動いている!!これは私自身の意志だ!!」
自分の考えを曲げない安西准教授。
ネオは埒が明かない話を切り替えて、
「さっき撮った、あんたの映像とmotokoに保存されてた自殺シーン、あわせて編集動画サイトにアップロードする。
世界中がこの事件の目撃者になる。警察もこれまでの自殺者のことも再調査する。
なんにせよ、あんたは終わりだよ」
「ってことだから、死ぬ必要なし!」
咲とユッコは抱き合いながら、涙を流していた。
「そんなこと!そんなことさせるか!私の研究は、まだ終わらない!!」
安西准教授は、ナイフを背中に隠したまま、ネオに近づいていった。
そんな安西准教授に、突然殴りかかった、大悟。
これは、ネオが安西准教授の次の行動をmotokoに予測させていたのだ。
「あんたは100%motokoの予測通りに動いた!誤差ゼロパーセント!」
ネオの仮説が実証されたことになる。
「自分がつくった機械に操られてるのって、どんな気持ち?」
安西准教授は、狂ったように叫びながら、頭を抱え込んだ。
ネオレイション 第6話の感想と思考
咲ちゃん、助かりましたね。よかったです。
ネオの言う通り、機械に操られていた安西准教授。自分は神様みたいに思っていただろうけれど、そんな事がうまく運ぶはずはないですよ。
人を自殺に追い込むなんて、最低。追い詰められた咲ちゃんは、どんなに苦しかったことか…。
人をたくさん殺した分、辛い思いをさせた分、しっかりと罪を償ってほしいですね。
ネオは、また一人、町から悪い大人を消しました。次は、どんな悪い大人が消えるのでしょうか。
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