2019年2月18日発売の週刊少年ジャンプに掲載中『ネオレイション 第9話』のネタバレと感想を紹介します!
ジェヴォーダンにやられてから、なんだかむしゃくしゃしているネオ。
そんなネオは、大悟の姉のつながりで山城達臣という男に出会う。
ネオは、山城達臣から依頼を受けた。その依頼とは…!?
今回、ネオの前に立ちふさがるのは誰だ…!?
ネオレイション 第8話のおさらい
ネオはレミングの事件を追ったことがきっかけで、ジェヴォーダンという男に出会った。
この男は、自らを犯罪コンサルタントと名乗り、犯罪をプロデュースしていると言うのだ。
ジェヴォーダンはネオみたいな獣の匂いがする人を組織に入れたいと考えていた。
そこで、ジェヴォーダンはネオのいる事務所に行った。
ネオはジェヴォーダンを何とかして貶めたいネオだったが、この男は、ネオよりも一枚上手だ。
ジェヴォーダンとの駆け引きを繰り広げたが、結局、ネオはジェヴォーダンに敗北した。
初めての敗北を味わったネオは、ジェヴォーダンを潰すことを心に誓った。
前回のお話を読みたい方はこちらからどうぞ♪
ネオレイション 第9話のネタバレとあらすじ
ジェヴォーダンに敗北後ー。
ネオと大悟とユッコは、学校の屋上にいた。
ネオはずっとイライラしていた。そして、ジェヴォーダンに撃たれた傷が痛むのを必死で我慢していた。
「悪党を見つけ出せ!片っ端から潰す!」
ネオは大悟とユッコに命令した。
ネオの頭の中は、ジェヴォーダンのことで一杯だ。
「闇サイトを調べ回ったが奴のことはよくわからなかった。
悪党を叩いていれば、そのうちジェヴォーダンと繋がりのある奴にぶつかる可能性もある。
そこから奴を割る!」
『モフモフ帽子………!!
この天才をコケにした罪
万倍にして返すっ!!!』
ジェヴォーダンを倒す闘士でみなぎっていた。
「ネオちん、転んだって言ってたキズ大丈夫かな」
ユッコと大悟は、ネオに命令された通りに悪党を探していた。
そして、ユッコが見つけた!変な人を…。
「薬袋水穂ちゅわ~ん」
大悟のお姉さんに付きまとうストーカーだった。
大悟とユッコは、この人だと思い、ネオのもとに連行した。
「ネオちん、ただいま!」
「俺の姉貴のストーカーだ」
「よくやった!」
ネオはいきなり、そのストーカー男の全身を燃やしてしまった。
大悟とユッコはその行動に驚いた。
火もすぐ消えて、ストーカーも無事だった。
「俺は寺の住職をやってる山城達臣。
人呼んでター坊!」
ストーカーは、まさかの住職だった。
大悟の姉のことが好きすぎて、ストーカー化してしまっている。
けれど、姉のためになっていることもある。それは、姉のキッチンカーを探してきてくれたことだった。
「ところで、お前ら悪党探ししてるんだってな。丁度頼みたいことがあるんだが…」
山城は、さっきネオに燃やされたときの携帯の修理代とやけどの治療費を交換条件に出し、依頼を引き受けてもらった。
山城のかっこいい車に乗って、3人は、走り屋で賑わう峠に向かった。
山城はかつて伝説の走り屋と言われる男だったらしい。
そして、今回の依頼はそんな山城の後輩たちが走っている峠にいる、問題を起こしている奴をなんとかしてほしいというものだった。
峠は、たくさんの走り屋と女の子で賑わっていた。
3人は、見たこともない世界に驚くばかりだ。
「ター坊先輩!!来てくれたんスね!!」
「なんだ、このお祭り騒ぎは。俺ん時より人多すぎないか?」
山城は後輩に、今の現状を聞いた。
後輩は、賭けレースをやっていると教えてくれた。
「賭け!?」
「走り屋だけじゃないっス。ギャンブラーににぎやかし、日に日に人が増えてるんスよ!」
後輩達が困っている奴は、この賭けを仕切っている通称・ブギーという男だと分かった。
「賭けに負けてそれを取り返そうと…どつぼにハマる仲間も多いんです」
山城の目の前で知り合いが、心身共にボロボロになっているのを目にした。
「ブギー賭けようぜ…なあ頼む。もう一度勝負してくれよ…!」
負ければお金は取り上げられる…。取り戻すためには、お金がいる…。泥沼だった…。
「用意できてねぇてめーの今までの賭け金で、ブギーが私達のためにどんだけブランドバッグが買えると思ってんだよ」
ブギーの隣にいた女がしゃしゃり出てきた。
「わかってないんは、おめぇやろ」
ブギーは笑顔で、その女の顔面を車に叩きつけた…。
ネオたちは目の前の光景に呆然となった。
そして、女の顔面を何度も何度も車に叩きつけ続けている。
大悟は、ブギーの暴力に腹が立った。
「それが女にすることか…!?」
ブギーは平然とした顔で大悟を突っぱねる。
「この女欲しいんか?」
訳のわからない返答に困ってしまう大悟。
「ほな、この女と釣り合うもん賭けえ!勝ったらほかしたるわ。好きにせえ」
ブギーの態度に苛立ちが増す大悟だが、山城の後輩に止められた。
「ギャラリーの中にはブギーの雇った用心棒が混じっている!暴れてもどうにもならない!」
山城は現状を把握し、後輩に聞いた。
「マサキ…ブギーに賭けを止めさせるにはどうすればいい?」
「賭けレースで勝てばもしかしたら…!
ただあいつは…!
普段の走りはどうってことないのに、賭けレースはなぜか無敗…得体が知れないっスよ。
…運転しているのが全く別人て感じなんスよ。一つ一つの動きの精度がまるで違う」
山城に助けを求める後輩のために立ち上がったのは、ネオだった。
「ネオよかったな。お前の探し求めていた悪党だ。ブギーのイカサマを破って倒せ」
「免許持ってない」
後輩たちの押しもあり、大悟の押しも影響を与え、山城とネオでブギーに賭けを挑むことになった。
「相手がイカサマで来るなら、こっちはもっと卑怯なイカサマではめてやる。
PCを使ってね」
ネオレイション 第9話の感想と思考
ジェヴォーダンに敗北したネオは、もやもやしてましたね。
大きな傷も負ったし、よほど悔しかったんでしょうね…。
今回は、自分勝手なブギーが悪党として現れましたね。
女の子は、なぜあんなにへらへらしていられるの?とびっくりです。あんなに顔面を叩きつけられているのに…。
こんな最悪男、ネオの力で倒してください。
そして、賭けで負けてボロボロだった山城さんの知り合いの方に少しでお金が戻るようにしてあげてほしいなと思いました。
今回の件は、ネオは圧勝できそうな予感がしますね!
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