約束のネバーランド　第121話　ネタバレ･感想　～安心できる場所ができた～

2019年2月4日発売の週刊少年ジャンプに掲載中の『約束のネバーランド　第121話』のネタバレと感想を紹介します！

ノーマンのもとにきたエマたちは、ノーマンと一緒に鬼を滅ぼし、平和な世界を築こうと意志を固めた。

久しぶりの平和で楽しい夜を満喫するエマたち。みんなと笑顔で過ごす時間は、幸せですか?

約束のネバーランド　第120話のおさらい

前回のお話はこちら

＞＞約束のネバーランド　第120話　ネタバレ・感想　～鬼の本当の姿～

約束のネバーランド　第121話のネタバレとあらすじ

「私は全食用児を解放したい。農園全部なくして、食用児なんていない世界をつくりたい」

エマの提案に、一緒につくろうと笑顔で答えてくれたノーマン。

「農園を潰せばいずれ鬼は滅ぶ。鬼もネバーランドもラートリー家も僕が全て終わらせる」

ノーマンと一緒に、鬼世界に全食用児の楽園を築くんだ!!

エマとノーマンの提案に賛同する、仲間たち。

「考えもしなかった…あんなに強い鬼達を全部たおせるかもしれないなんて…」

鬼を滅ぼせば、みんなが笑って暮らせる。鬼に食べられる不安もなくなり、怯えずに済む。

「これでもう、エマに無茶させずに済む」

鬼を滅ぼすことが、最適な方法だと誰もが確信した。

ノーマンは、エマたちを部屋に案内した。

アジトの住人は、見頃目にしないノーマンを見て、驚きを隠せない。

ノーマンは、『ミネルヴァ』と偽ってはいるが、アジトの住人にとってはボスであり、絶対的な力を持った人なのだ。

ノーマンがエマ達に用意してくれていた部屋は、エマたちの想像を超えて豪華なものだった。

フカフカのベッドやおフロ。それに、キッチンや大きなリビングまであった。

そんな中、困惑した表情の子供たちがいた。

「ノーマンは“ボス”…なんだよね?…今はミネルヴァさんなんだよね?

ノーマンのこと何て呼べばいい?」

自分たちの知っているノーマンとは違う気がして、馴染めなかった子供たちもいたのだ。

「大勢の前では『ボス』の方がいい時もあるかなぁ。ハヤト達にとっては僕はW･ミネルヴァだし。

でも僕はノーマンだよ」

その言葉に安心した子供たちは、ノーマンに勢いよく抱きついた。

医務室に寄っていて遅れてたどり着いたアンナたちは、ノーマンを見て、涙が溢れた。ハヤトは、別の意味で、驚いていた。

その日の夜は、みんな揃っての豪華な食事だった。

「こんなにたくさん食べていいのかな…」

今までの生活からは考えられなかった食事に戸惑うエマ。

「好きなだけ、おなかいっぱい食べな」

優しい言葉をかけてくれるノーマンに感謝しながら、おいしいごはんをたくさん食べて、たくさん話をしたエマたちだった。

その夜は、本当にみんな楽しくて、怖いことも辛かったことも全部忘れられた時間になった。

約束のネバーランド　第121話の感想と思考

最後、仲良く寄り添って眠りについた、エマ、レイ、ノーマンの姿にほっこりしました。

こんな幸せな時間が永遠に続くといいのになと思ってしまいます。

みんなの笑顔をたくさん見たエマは、一番うれしかったんじゃないかなと思いました。

こんな風にみんなの笑顔を作ってくれたノーマンには、感謝しかありませんね。

ただ気になるのは、ところどころでレイが見せる、ノーマンに対する沈黙の態度…。

ノーマンとエマの作戦は、今後うまくいくのでしょうか。