鬼滅の刃 第142話 ネタバレ・感想 ~しのぶ、立ちなさい~

2019年1月21日発売の週刊少年ジャンプに掲載中の『鬼滅の刃 第142話』のネタバレと感想を紹介します!

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鬼滅の刃 第141のおさらい

童磨は、幼い頃から人間を馬鹿にして生きてきた。

「気の毒な人を幸せにしたい」と人間を殺すという間違った方法をとってきた。

しのぶは、そんな童磨が許せず、毒を入れて何回も攻撃するが、一向に効いてこない。

それどころか、しのぶは童磨に急所をつかれてしまった。

このまま死んでしまうのか…しのぶ。それとも、まだ戦うことができるのか…。

前回のお話はこちらからどうぞ

>>鬼滅の刃 第141話 ネタバレ・感想 ~姉さんの仇をとる!!~

鬼滅の刃 第142話のネタバレとあらすじ

ー童磨の幼い頃ー

自分の使命は、可哀想な人たちを助けてあげること、幸せにしてあげること。

童磨は、そう思っていた。そして、幼い時から、人間を馬鹿にして生きてきた。

 

「この子の瞳の中には虹がある」

童磨の両親は、童磨に神の声が聞こえてくる、そんな特別な力が宿る子だと信じて育ててきた。

童磨は、神の声なんて聞こえてきたことがないけれど、馬鹿な両親に話を合わせた。

 

両親は、そんな童磨の言葉を信じ、『極楽教』という宗教を作った。

初めは、自分を崇めて頭を下げてくる人間の大人に困ってしまったけれど…

いつしか、自分みたいな子ども相手に泣きながら悩みを打ち明ける人間の大人が馬鹿らしく思えてきた。

 

そして、可哀想な大人の話を最後まで聞いた後、決まって自分は、涙を流した。

「可哀想に。極楽なんて存在しないんだよ。」

そんな簡単なことが、人間たちは何十年生きても分からないのだ。馬鹿だ。

 

そんな気の毒な人たちを幸せにしてあげたい、助けてあげたいと思って、殺してきたんだ。

そう、そのために自分は生まれてきたんだ、と童磨は思っている。

 

ーしのぶと戦っている童磨ー

「うーん、5回目。これも駄目だね。効かないや」

しのぶは、毒を調合して、童磨に攻撃と一緒に与えている。

 

しかし、全く毒が効いてこない。

「これが…上弦の強さ。悉く毒が効かない。耐性がるくまでの早さが異常だ」

しのぶは体力を消耗し、息も続かなくなってきた。

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「肺胞が壊死してるからね。つらいよね。さっき俺の血鬼術、吸っちゃったからな」

相変わらず優しい語り口で、しのぶに話しける、童磨。

 

諦めない、しのぶ。

「連撃で大量の毒を打ち込む」

『蟲の呼吸 蜻蛉の舞 複眼六角』

 

すばやく攻撃をするしのぶであったが、童磨には、全く効いていない。

それどころか、童磨に斬られてしまった。

 

大量に流れ出る血…。

「あとほんの少しでも体が大きかったら、鬼の頸を斬って倒せたのかなあ」

自分の小さな手や体を見て、悲しくなってしまう。

 

姉が童磨に斬られて息を引き取るとき、自分に遺そうとしてくれた言葉を知っているよ。

「多分しのぶは、あの鬼に負ける」

そう言おうとしてたんだよね…。しのぶは、さらに悲しくなってしまう。

 

もうだめだ…と諦めかけたその時!

しのぶの前に幽霊の姉が現れた。

「立ちなさい」

 

しのぶは、無理だよ…と心の中で叫ぶ。

「関係ありません。立ちなさい。

倒すと決めたら倒しなさい。勝つ決めたのなら勝ちなさい」

 

「しのぶならちゃんとやれる。頑張って」

姉の言葉に励まされたしのぶは、大量の血を流しながらも、気力で立ち上がった。

「え?立つの?…鎖骨も肺も肋も切ってるのに…その出血量だと死んでてもおかしくないんだけど…」

 

しのぶの体は、もう限界だった。

血が肺に入って、ゴロゴロと音を立てていた。

 

「狙うならやはり急所の頸」

『蟲の呼吸 蜈蚣の舞い 百足蛇腹』

四方八方にうねる、すばやい攻撃にさすがの童磨も身動きがとれない。

 

しのぶは低い姿勢から、童磨の頸をめがけて、刀を突く。

この一突きに全ての思いをのせて!

鬼滅の刃 第142話の感想と思考

童磨、最低な鬼ですね。

人間を馬鹿にしすぎです。そして、「人間を幸せにする」、「助けてあげる」の手段が間違っています。

 

しのぶ、よくがんばったね。たくさん攻撃を受けて、死んでしまってもおかしくないくらいの状態なのに…

お姉さんの言葉を支えに、よく最後、童磨の頸を突きました。

この一撃は、童磨に効いているのかなと心配にもなりますが…。

これは、次回のお楽しみですね。

早速次回のお話を読む!

>>鬼滅の刃 第143話 ネタバレ・感想 ~さらに増す鬼への憎しみ~

 

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