2019年2月4日発売の週刊少年ジャンプに掲載中『鬼滅の刃 第144話』のネタバレと感想を紹介します!
鬼滅の刄 第143話のおさらい
しのぶの死の知らせを受けた、炭治郎。
死んだ父の意思を受け継ぐ、産屋敷輝利哉。
死んだ祖父の意思を受け継ぐ善逸。
鬼を殺したいという思いは深まるばかり…。絶対に負けられない!!
前回のお話はこちら
>>鬼滅の刃 第143話 ネタバレ・感想 ~さらに増す鬼への憎しみ~
鬼滅の刃 第144話のネタバレとあらすじ
炭治郎と義勇は、無惨を追って、建物自体が生きているような感じのするところを走っていた。
「カアアアーッ
死亡!!胡蝶シノブ、死亡!!上弦ノ弐ト格闘ノ末、死亡ーッ!!」
愈史郎の“眼”を借りた鴉が伝達して行った。
笑顔で笑うしのぶを思い出して、涙が溢れてくれる炭治郎。しのぶの分まで、鬼を殺すとその涙に誓う。
義勇は、伝達が速いと感じた。それもそのはず…。
死んだ父の意思を受け継いだ、産屋敷輝利哉が奮闘していたからだ。
産屋敷輝利哉は、8歳にして産屋敷家の当主となった。
父、母、姉二人を亡くしても、悲しむ時間は与えられなかった。残された妹二人も同じ境遇だった。
妹のくいな、かなたも必死に働いていた。
特に、輝利哉は、死んだ父に代わり、鬼殺隊の隊士たちの父にならなければならないと意を決していた。
「情報少ないね。
鴉たちに一枚でも多く“眼”を撒くように伝えて」
妹たちに命ずる輝利哉。
「無惨の位置は動いていない。…北へ誘導して」
戦況を読み取り、素早く情報を流そうとする輝利哉と妹たち。父のようにならなければと必死だった。
その頃、善逸は元兄弟子の獪岳と睨み合っていた。
「変わってねえなあ。チビでみすぼらしい。軟弱なままでよ」
獪岳は、善逸を馬鹿にしていた。
「雷の呼吸の継承権持った奴が何で鬼になった。
アンタが鬼になったせいで爺ちゃんは腹切って死んだ!!!」
善逸の怒りは、頂点に達している。
「知ったことじゃねぇよ。だから?何だ?
…俺は俺を評価しない奴なんぞ、相手にしない。
…爺が苦しんで死んだなら、清々するぜ。
あれだけ俺が尽くしてやったのに俺を後継にせず、テメェみたいなカスと共同で後継だと抜かしやがったクソ爺だ」
獪岳の言葉に、善逸の怒りはさらに増した。
「俺がカスならアンタはクズだ。
壱ノ型しか使えない俺と壱ノ型だけ使えないアンタ。
後継に恵まれなかった爺ちゃんが気の毒でならねぇよ」
『雷の呼吸 肆ノ型 遠雷』
善逸は、獪岳の頸元を斬った。
「おせーんだよ、クズ」
獪岳は、予想以上の善逸の攻撃にかなりのダメージを負った。
「斬られた!!速い…コイツ!!
動きがまるで別人だ!!」
どうなる…、この戦い…。
鬼滅の刃 第144話の感想と思考
死んだ仲間、親、祖父の意思を受け継いで戦う、輝利哉、その妹たち、善逸がかっこよかったです。
悲しいけれど弱音も吐かず、敵にぶつかっていく姿がよかったです。
善逸、がんばってください!!
馬鹿にする獪岳なんて、たたきのめしてください!!
善逸の持っているスピードと技で、絶対に倒してくださいね。きっと、爺ちゃんも見守っていますよ。
次回を楽しみにしています。
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