2018年12月22日発売の週刊少年ジャンプに掲載中の『鬼滅の刃』第140話のネタバレと感想を紹介します!
お館様の敵をとるために、鬼舞辻無惨に一斉に攻撃をしかける炭治郎たち。無惨相手にどこまで攻撃が通じるのか…。
鬼滅の刃 第139話のおさらい
前回のお話はこちらからどうぞ
>>>鬼滅の刃 第139話 ネタバレ・感想 ~産屋敷の敵を打ちたい~
鬼滅の刃 第140話のネタバレとあらすじ
鬼舞辻無惨との直接対決だ。
お館様の敵をとるために、一斉に無惨に攻撃を仕掛けた炭治郎たち。
「何だここは…!!上下左右めちゃくちゃだ」
竈門炭治郎は、無惨の根城へと落とされていく…。一刻も早くみんなの元に戻らないといけないと焦る炭治郎だが、落ちていく体勢が悪い。また、落下の圧で、踏ん張りもきかない。
落ちていく炭治郎を義勇が助けた。
その時!炭治郎の背後から鬼が現れた。
『水の呼吸 壱ノ型 水面斬り』
炭治郎の技で鬼の体はばらばらになった。
だが、安心したのも束の間。襖の向こうから、何体も鬼が炭治郎めがけて出てきた。
落ち着いて攻撃をする、炭治郎と義勇。
『ねじれ渦 流流舞い』
二人の前に、鬼たちの体がバラバラと音を立てて崩れていった。
炭治郎は、今一緒に戦った義勇の腕前に感服していた。
「俺の僅かな動きで何の技出すか把握。その後に自分も技を出して、お互いが斬り合わないように動く。この人、やばい」
その頃、別の場所では、甘露寺を追いかける鬼たちを伊黒が倒していた。
『蛇の呼吸 伍ノ型 えんえん長蛇』
「キャーッ!!!伊黒さん素敵!!」
伊黒の頼もしさにときめきを止められない甘露寺だった。
別の場所では、悲鳴嶼と時透が鬼を倒しながら、先を急いでいた。
大勢の鬼は、下弦程度の力を持たされていて、その力で自分たちの力を消耗させるつもりだと悲鳴嶼は分析した。
時透は、悲鳴嶼にお館様について尋ねる。悲鳴嶼は、無惨を倒すために自ら囮となり、命を絶ったことを告げた。
それを聞いた時透は、無念の念を隠せない。産屋敷との思い出が頭をよぎる。自分が鬼に襲われて生死の境をさ迷っている時に励ましてくれたこと…。他の戦士たちにも父親のように、自分と同じように励ましていたこと…。
悲しみと憎しみでいっぱいになった時透は、無惨を絶対に殺してやると涙ながらに誓ったのだった。悲鳴嶼も、時透の思いに自分の思いを重ねた。
別の場所では、実弥が、お館様を守れなかったという無念さを持ちながら、正座をしていた。現れる鬼にも座りながら倒す。
次から次へと現れる鬼たち。お館様への思いをそのまま鬼たちにぶつけていく。
「塵共…かかって来いやァ、皆殺しにしてやる」
「猪突猛進!!」
叫びながら廊下を走っているのは、伊之助だ。突然訳の分からないところに来てしまい、たくさんの鬼に出くわすが、修行の成果を試すのには丁度よいと、他のみんなとは違う温度で鬼と戦っていた。
状況がまだ把握できず戸惑いながら先を急いでいるのは、玄弥だった。兄の無事を祈りながら、他のみんなのもとへと急いでいた。
「音が消こえた…アイツが近くにいるかもしれない」
静かに先を急ぐのは、善逸だ。
「許さない…アイツを…」
静かな中にも殺気が漂う。
「血の匂いがする」
しのぶは、辺りの様子を伺った。何か気になり、部屋の戸を開けると、誰かが人を食べているところだった。
その部屋は、血を流して死んでいる人が大勢いる…。
「あれぇ来たの?」
しのぶを見つけた堂磨は、若くておいしそうな女の子だと喜んでいた。
鬼滅の刃 第140話の感想と思考
鬼たちがたくさん待機している、根城へと来てしまった炭治郎たちは、それぞれに鬼を倒しながら先を急いでいました。
身につけた攻撃でどんどん鬼を倒していくたびに、お館様の死が現実味を帯び、それと同時に無惨への憎しみがどんどん湧いてきているのが伝わってきました。
最後に、人を食べている堂磨に出会ってしまった、しのぶ…。とても気持ちの悪い状況に出くわしてしまいましたが、大丈夫なのでしょうか…。
次回のお話はこちら
>>鬼滅の刃 第141話 ネタバレ・感想 ~姉さんの仇をとる!!~
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