獄丁ヒグマ 第3話 ネタバレ・感想 ~香ちゃんの依頼~

2019年1月7日発売の週刊少年ジャンプに掲載中の『獄丁ヒグマ 第3話』のネタバレと感想を紹介します!

公園に亡者が現れた。

老人を集めて、命寿を奪う亡者は、香ちゃんの祖母も標的にしていた。

香ちゃんの大好きな祖母を救い出すことができるのか…ヒグマ。

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獄丁ヒグマ 第2話のおさらい

前回のお話はこちらの記事で!!

>>>獄丁ヒグマ 第2話 ネタバレ・感想 ~自分を見失わないで~

獄丁ヒグマ 第3話のネタバレとあらすじ

午前2時。

ぞくぞくと公園に集まってくる老人たち。

「さて、この現世にあまねく全てのいのちに感謝を込めて、いただきます」

亡者が、お年寄りたちの命寿を吸い上げていた。

 

アヤハは、ヒグマの住む寺・淵現寺でアルバイトをするようになって1週間。

とても平和な生活を送っていた。

 

アヤハの兄も少しずつ立ち直ってきていた。

それに、魑魅や亡者を目にすることもなく、拍子抜けするくらい平和な生活をしていた。

バイト中、ヒグマの祖母であり、寺の住職でもあるウサ婆に草まんじゅうをいただいたアヤハは、ヒグマの元へと向かっていた。

 

ヒグマは、分霊者のコバタと何だか楽しそうに話をしていた。

ヒグマは、アヤハとコバタに互いのことを紹介し、一緒にウサ婆からいただいた草まんじゅうを食べることにした。

 

「ほら、おやつも増えたことだし…そろそろ…出てきてくんないかなァ」

ヒグマが呼びかけると、木の陰から幼い女の子が、そっと顔を出した。

 

「あの子な、俺が連れてきたんだ。今俺らが追っている亡者の目撃者」

「目撃者?」

コバタの言葉に、聞き返すアヤハ。

ヒグマ曰く、子どものうちは亡者を視ることができる人が多いそうだ。

 

女の子の名前は、雨屋香、5歳。

祖母と両親と4人暮らしで、祖母のことが大好きなシャイな女の子だ。

2日前の深夜、香の祖母が家を抜け出すのを見て、止めようと思い、祖母について行ったところ…。

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公園でたくさんの老人たちが集まり、口から泡を吐き出す光景を見てしまったというのだ。

そして、その泡を吸い取る亡者も…。

 

その後の香の祖母は、元々お喋りだったのに、急に話をしなくなってしまったそうだ。

「ばぁちゃんを…ばぁちゃんをたすけてください!!」

ヒグマも祖母に大切にされているので、香の思いはよく分かった。

 

「こんど…七五三の時にいっしょにお寺行こうってやくそくしてた…でも昨日…その話しても、ばぁちゃん何にも言ってくれなくて

忘れちゃってるのかもしんなくて…」

心配する香を励ます、ヒグマ。

「俺が思い出させてやるよ!」

 

香の祖母は、魑魅にとりつかれているらしい。

「グズグズしてたら、今に死人がでるぞ!」

今夜、亡者を倒すと決めたヒグマとコバタだった。

 

そして、夜。

「なんでアヤハさん、ついて来ちゃったんですか?」

ヒグマの仕事に興味を持っていたアヤハは、ヒグマにヒグマの仕事ぶりを近くで見たいと頼んだけれど、断られていた。

しかし、コバタの承諾を得たので、ついてきてしまっていた。

 

「自分を助けてくれた獄卒人ってどういう存在なんだろ。

こいつらどういう人間なんだろって知りたくなる気持ちは、俺にも分かる」

コバタはアヤハの思いに共感し、一緒に連れてきたのだ。

 

「来た」

ヒグマは亡者の気配を感じ取った。

 

「ヒグマの“仕事”が始まるぞ」

 

獄丁ヒグマ 第3話の感想と思考

香ちゃんの大好きなおばあちゃんが魑魅にとりつかれていて心配です。

香ちゃんも、見たくもないものを見てしまい、怖かったでしょうね。

ヒグマもおばあちゃんに大切に、かわいがられているから、香ちゃんのためにもって思っているでしょうね。

それにしても、お年寄りの命寿を吸い取る亡者…気持ち悪いですね…。

きっと、ヒグマなら倒せると思いますが…。

ついて来てしまったアヤハの身に何も起こらないといいなと思いながら、次回を楽しみにしています。

 

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