ドロ刑 第47話 ネタバレ・感想~強くも優しい姉たちへ~

2019年01月10日発売の週刊ヤングジャンプに掲載中のドロ刑第47話のネタバレと感想をご紹介します!

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ドロ刑 第46話のおさらい

前回の話はこちらからどうぞ♫

>>ドロ刑 46 ネタバレ・感想~班目刑事の少年時代~

ドロ刑 第47話のネタバレとあらすじ

斑目の少年期の回想シーンから。

まだ周囲の同世代より体の小さかった“マメ”が見上げるいじめっ子たちから「お前んちの姉ちゃんのパンツ盗んで来い」という命令。

反抗するマメ。

場面は変わり現在の刑事・斑目勉。

コインランドリーの捜査のみ許されていたにも関わらず、マンションの方で犯人を捕まえてしまったことで係長にお叱りを受けている。

所轄に頭を下げないとという係長に涙目平謝りの斑目。

しかし犯人逮捕そのものにたいしてはねぎらいの言葉をもらえるのだった。

再びコインランドリーの張り込みに戻る。

前回マンションとコインランドリーの下着泥棒は別人とわかり、何か手がかりを掴んだらしい斑目。

その時手にした1つの下着を写真で確認しながら、マンションの犯人はこの下着をどこから盗んだか忘れたことなどを同僚と話す。

なぜ張り込み中でもコインランドリーから下着は盗まれてしまうのか。

「来たぞ!!」

斑目の読みの元、張っていたらしき人物が入店した。

顔は確認できないが、女性。

斑目は前日の姉妹との会話を思い出した。

男女の見分け方を聞いたのだ。

整体師である紫穂は歩き方、ファッションにうるさい聖咲は靴の手入れを指摘した。

今コインランドリーに入ってきた人物の装いは完全に女性である、が。

「マークしてください!」

間違いない。

現場の刑事が確認し声をかける。

逃走する女性。

空に舞うウィッグ。

「ちょっと話を聞かせてもらえますか、おねーさん!」

斑目にお姫様抱っこで確保されるその体は華奢な…オジサンのものだった。

取調室にて。

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窓越しにマンションの下着泥棒がコインランドリーの下着泥棒の姿を確認させられる。

一応教えておこうと思ってな、という刑事。

真相は斑目が手がかりとして押収したマンション男が大切に保管していた下着のひとつが、実はコインランドリー男
の女装用であったというもの。

香しくそのブラジャーに顔を埋めていた自分を思い出し崩れ落ちるマンション男。

それをやや同情的に見つめる斑目。

斑目が掴んだ手がかりとは、高価なはずのブランド下着に雑な洗濯のあと、匂いをかいでみるとわずかな加齢臭。

使用したのは男では…ということだった。

自分も同じ穴のムジナと気づき並んで崩れ落ちる。

姉妹に事件解決を知らせる斑目。

お祝いにハルトも含めて食餌しようという姉妹。

再び“マメ”の回想。

姉の下着を盗んでこないことで再びいじめられるマメ。

それを同じく幼い聖咲が見かける。

聖咲は静かにパンツを脱ぐといじめっ子に投げた。

「さ!つとむちゃん帰ろ」

マメを連れて帰ろうとする聖咲に、ノーパン姉ちゃんと揶揄する声。

怒り、いじめっ子に噛みつくマメが殴り返されそうになった時。

紫穂が飛び込んでかばってくれた。

「うちの妹と弟に何してくれてんだ!」

結果、ズボンを剥かれるいじめっ子たち。

聖咲は泣きながら、紫穂は怪我しながら、自分を守ってくれた。

そのことを思い出していたところにハルトが現れる。

ディナーへの招待ありがとう、とワインの袋を掲げてみせる。

斑目の顔が曇る。

「呼んでおいて、悪い」

斑目は言った。

姉妹を傷つけたくない…もし、聖咲がハルトに本気になったら?と。

変わらない微笑みでハルトは斑目にワインを渡し帰っていった。

「ハル!また連絡するからな!」

人波に消えていく背中が静かに手を挙げた。

ドロ刑 第47話の感想と思考

センターカラーです!

ハルトの二つ名が素敵。

さて、コインランドリーの犯人が女性ではというのは何となく予想してたのですが、女装のオジサンでした。

上下セットで盗むというのが女性ぽいと思ったのですが、ハズレでした!

それにしても防犯知識といい男女の見分け方といい、どこか勉強になる漫画です。

事件は一件落着も、ラストシーンの斑目とハルトがとても切ない。

相棒であり敵でもある関係が本当に魅力的。

それにしても少女時代の姉妹が可愛すぎます。

斑目姉妹大好きなので、またの登場を期待しています!

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