ドロ刑 第44話 ネタバレ・感想~班目姉妹がやってきた~

2018年12月13日発売の週刊少年ジャンプに掲載中のドロ刑第44話のネタバレと感想をご紹介します!

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ドロ刑 第44話のネタバレとあらすじ

元警備会社員による偽煙鴉事件も落着し、その際知り合った骨董商で「仲買人の仲買人」である市川に煙鴉の盗品を写真確認する班目。

すべて高級品ばかりだが当然市川の元に売りこまれているはずもなく手掛かりにはならず。

一度は相棒として心が近づいたものの一向に見えてこない煙鴉の本質に苛立つ班目の車に、なにごともないような素振りでいつの間にか忍び込んでいる煙鴉(ハルト)。

どうやった追ってきたか動転する班目に飄々とGPSをつけたと笑ってみせる。

名刺の指紋の件で、もう捜査に誘ってくれないのでは?怒ってる?とうそぶきつつ、余裕を崩さないハルトを車から追い出しつつ、今は煙鴉の手は借りないと強く出る班目だが、炎天下にハルトを放置せず苛立ちながらも駅まで送ってあげるのが優しい。

気を取り直して署に戻り鈴木先輩に今日の捜査予定について尋ねるも、別件の捜査に入るのでしばらく一人で動いてくれと謝られる。

大物スリの捜査でモサ(スリ担当)の加藤薫という女性刑事に協力すると紹介される。

一見さえない風貌の女性だが、ならば自分も協力するという班目を「目立つからはっきり言って邪魔!」と一刀両断。

涙にくれる班目はデスクに伏せて二人を見送るが、その時自分のデスクの引き出しがわずかに開いていることに気が付いた。

 

立てつけが悪いのかとガタガタしていると窓の外で雷のような音が。

そして班目をロビーに呼ぶ来客が。
ハイヒールの足、若い女性の後ろ姿が二つ。

「細すぎ!」「揺れすぎ!!」

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行き交う刑事達を指さして筋肉の付き方、装飾品、スーツの着こなしなどあれやこれやと品定めして回る傍若無人の振るまい。

「筋肉に精神力は出る!」
「身に着けるものに性格が出るのよ」

「紫穂姉!聖咲姉!!」
相対的な美貌を持つ二人の女性は班目の姉だった。

班目姉妹が弟の職場にまで現れたにはちゃんと要件があった。

下着泥棒の被害にあっているという。一か月前に一度、一昨日に再び。

二回目ともなると不安になって警察である弟に相談にきたというわけだ。

突然の話に上にかけ合ってみるという班目に長姉・紫穂が一喝。
「経過はいらない!結果を出しなさい!!」

かくして、一度はコンビ解散の危機がおとずれたハルトの元へ班目は頭を下げることになるのだった。
手土産のチョコレートを掲げながら。

ドロ刑 第44話の感想と思考

 

夏の嵐は突然やってくる。

今までも作中でさんざん強烈な存在感をしめしてきた班目姉妹がついに登場です!

しかもさっそくハルトを巻き込んで最後のカットの強者感がたまりません。

班目には可哀そうなことですが、どうやっても彼らには適わないと思いますので、苦渋ながらも最良の手を打ったというところなのでしょう。

あわやこのままコンビ解散してしまうのかと思っていましたので、またドロ刑コンビが仲良くケンカしながら活躍してくれるなら嬉しいです!
(なんだかんだハルトに冷たくできない班目は本当にいい奴…)

とはいえ名刺の指紋の件は謎のままですし、今回新キャラの加藤薫刑事もなにかしら絡んでくるのでしょうね。
女性をとっても魅力的に描いてくれるドロ刑ですので、今回の展開非常に楽しみです。

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