2019年01月24日発売の週刊ヤングジャンプに掲載中のドロ刑第48話のネタバレと感想をご紹介します!
ドロ刑 第47話のおさらい
前回の話はこちらからどうぞ♫
>>ドロ刑 第47話 ネタバレ・感想~強くも優しい姉たちへ~
ドロ刑 第48話のネタバレとあらすじ
買い物客で賑わうデパート。
「すみません、このハンカチ落としませんでした?」
一人が声をかけると同時に、気を取られている女性のバッグにもう一人の手が滑り込む。
行列のできるタルト屋の前では人波を別けて進むふりをして同じく人のカバンに手を入れた女が確保された。
別の場所でも同様にスリが確保。
冒頭の二人組もばれそうになり逃亡しかけたところを確保。
確保されたスリは今月、この捕り物で14人目だという。
モサの加藤刑事がいうには彼らは「千手のセツ」の教え子とのこと。
しかし取り調べを受けている一人は言う。
「千手のセツはただの老害、これからはかまいたちの一京の時代だ」……。
クラブバタフライを訪れる班目。
以前の事件(足フェチおじさんのパンプス盗難事件)の証拠品を返す用件である。
一応協力者であるハルトにも事前に声をかけたのだが、姿を見せなかった。
前回の事件解決後の件でもしかして傷つけてしまったかとモヤモヤ罪悪感に頭を抱える班目…を、背後から眺めるハルト。
強面の男とすれちがいざまスマホをかすめとり班目に電話をかける。
「お前!今どこ」
『僕ならすぐ後ろだよ』
ハルトからの連絡にホッとする班目の後ろに小さな影。
その影が荷物に手を伸ばしかけた瞬間、背後にいるというハルトを探して班目が振り向いた。
ゴッ。ちいさな頭に音を立てて肘が当たる。
「…な、何すんのよ…」
水樹夏梨。以前、班目・ハルトコンビが婚活パーティーで現行犯逮捕した女スリ師だった。
カフェに移動し話を聞く。
執行猶予がついて今は真面目にやっているというが、直前班目にスリ行為をおこなおうとしていたことをハルトに突っ込まれるも特に悪びれた様子もない。
ついにはハルトの夏梨で班目の持ち物をスリ勝負する始末。
警察手帳、ベルト、腕時計、手錠と班目の気付かぬ間に希代の手業でスルスル盗まれる。
怒って二人を片手づつ手錠でつなげる班目。
婚活パーティーでのこともありハルトの技術が気になる夏梨は同業者かとたずねる。
「言うとこの手錠が遊びじゃ済まなくなる、と…だけ」
勝負は引き分けと笑いながら手錠をはずすハルト。
引き分けじゃないと言って夏梨が見せたのはハルトのスマホ、自慢げに高笑いの夏梨だがそのスマホはさっきハルトがすれちがった強面男からスったもの。
追ってきた強面男にドヤされるのであった。
こんな茶番に突き合わせるために顔を見せたのかという班目に本題を切り出す。
「三課なら千手のセツって知ってんでしょ」
千手のセツ、中野節子。前科十二犯の伝説のスリ。
そして夏梨の恩人であり師匠であるという。
夏梨が今回班目たちに接触してきた理由。
それはセツの一番弟子でありながら、弟子をすべて奪いクーデターをおこした「かまいたちの一京」を捕まえてほしいという依頼のためだった。
ドロ刑 第48話の感想と思考
1月19日に最新刊4巻が発売しましたドロ刑です。
ドロ刑は昔の事件などがなんとなく絡んできたり捜査のヒントに使われたりするのがいいですね!
スリの前振りも下着泥棒の件より前に先輩が担当している描写があったり、エピソードの組み方が面白いです。
婚活スリのセクシー猫ちゃん・水樹夏梨も一回きりの犯人キャラにはもったいない可愛さだったので、再登場がとてもうれしい!
集団スリのエピソードはドラマ版でもありましたが、原作ではどんな事件と班目ハルトの活躍をみせてくれるのか楽しみです。
それにしても今回のハルトの私服は驚きました。
わ、若いというか…うん…。
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