ドロ刑 第46話 ネタバレ・感想~班目刑事の少年時代~

2018年12月27日発売の週刊ヤングジャンプに掲載中のドロ刑第46話のネタバレと感想をご紹介します!

 

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ドロ刑 第45話のおさらい

前回のお話はこちらからどうぞ♫

>>ドロ刑 第45話 ネタバレ・感想~指使いのすっごいハルト~

ドロ刑 第46話のネタバレとあらすじ

ハルトに選んでもらった人気ブランド”インナーエンジェル″のブラジャーを弟に見せびらかす聖咲。

裕綽々で眺めるハルトに食ってかかる班目だが、聖咲から姉妹だからこそ知る少年時代が語られる。

いわく、今はゴリラのような班目だが昔は泣き虫で体も小さく「まめ」というアダ名だったとか。

性格も(ある意味変わらず)単純で、姉妹のたわいない嘘なども信じてしまったという。

しかし中学生になり急な成長期が訪れると、映画館で子供料金を受け付けで見咎められるほどゴリラの片鱗があらわれだした。

仲のいい友達にかばってもらえたものの、結局は館内で邪魔扱いされ後ろの席にまわされてしまったそうだ。

悲しい子ども時代だったんだね、と愉快で肩をふるわせるハルト。

そういうお前の子供時代はどうだったんだというと要領のいい子供だったと普通に話し始める。

しかし聖咲がなにげなく「ハルさんにご兄弟…」と言いかけた時、他意なくか故意あってかハルトは話を途切れさせる。

GPS発信機をブラジャーのパッド部分に仕込んだという。

わざと下着泥棒に盗ませるための囮ブラジャーだ。

 

帰宅の途につくハルトを送りに出た班目。

わかっていても姉の下着を囮にすることに複雑な表情を見せる。

マンションの住人は調べたのかというハルトに隣家が足の悪い老夫婦であること、他の住人はみな女性ばかりであることなどを話した。

ハルトがいうにはコインランドリーの張り込みを続ければそのうち捕まるという。

下着泥棒は窃盗犯とはいえ性犯罪の衝動に近く、やめられないしまたすぐに現れるというのだ。

車から降りるハルトに礼を言う班目。

「僕はキミを利用してキミは僕を利用する」

脳裏にかすめる謎の指紋の件。

「足元掬われないようにな」

不敵に笑い合う二人。

 

その後二週間コインランドリーの張り込みは続けられたが犯人は見つからなかった。

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ところが、徹底マークの中また下着が盗まれる。

今までと同じように上下セットの下着のみが盗まれたという。

混乱する班目だが聖咲からハルトを連れて食事にくるよう言われ姉妹のマンションを訪れる。

隣家のドア前にさしかかった時、隙間から懐かしく感じる匂いがした。

異常な嗅覚の班目だからわかる程度の匂い。

それは以前の事件でも嗅いだことのある男性ものの香水の匂い。

隣家は老夫婦の住まいのはず、不釣り合いな匂いだった。

「ばあちゃんちょっとコンビニ行ってくる」

匂いの主の若い男が出てきた、目が合った。

ハルトが目ざとく指摘する。

「コンビニ行くのに軍手?」

班目達の声を聞きつけ顔を出した聖咲の方向へ男が逃げ出した。

「どけ!ブス!!」

必死の形相で叫ぶ。

どこからかシャンパンボトルが飛んできた、続けて紫穂の強烈な膝蹴りも。

あえなく昏倒する男。

 

隣家の捜索をした結果、足の悪い老夫婦の届かない天窓から大事にビニールパックに入れた下着の数々が押収された。

老夫婦の孫にあたる男は足の悪い祖父母を見舞う態で最近訪れるようになっていたが、老夫婦も素行の悪い孫のこと何かあるのではと思っていたそうだ。

押収した下着類を見て班目は違和感に気づいた。

その下着類はすべて上下バラバラだったのだ。

コインランドリーでは常に上下セットのみが盗まれている、つまり二件の下着泥棒は別人。

突然下着の入ったビニールパックに鼻を突っ込みスンスンと嗅ぐ班目。

「そうか…!コインランドリーから盗んだ方法って…!」

傍目から眺めるハルト達にとっては目も当てられない姿だったが、何か閃いたらしい班目だった。

 

ドロ刑 第46話の感想と思考

班目のかわいい少年時代が語られました。何だかんだいいつつ弟が可愛くて仕方ない姉妹とお姉ちゃん大好きな班目が微笑ましいです。

が、本筋はハルトの子供時代「ご兄弟」のところな気がしますね。

あの謎の指紋の件と何か関係があるのでしょうか?

下着泥棒は前回ラストのキャップの男は今回捕まった犯人で間違いなさそうです。

コインランドリーの方は班目が何か気付いたようですが、下着をクンクンする姿は警察犬か変態のそれ!

ハルトと駆け引きする時などだいぶ頼もしく見える時もある班目ですが、そのギャップが魅力かもしれないです。

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