約束のネバーランド第114話のネタバレと感想を紹介します!
『ライオンのあご』へ向かうエマ達。幼い子たちがいる中で、自分が頑張らないとと気を張る毎日だが…。幼い子たちの成長に救われるエマがいた。
約束のネバーランド 第114話のネタバレとあらすじ
「ライオンのあごへ行け」
最後の望みをかけて、エマ達は55人を引き連れて旅を始めた。ユウゴ、ルーカス、みんなの思いを乗せて、約10日間の道のりを歩く。
―旅程3日目―
仲間達の辛そうな表情。
55人で行動することの難しさ。
年少者達の体力のなさ。
食べ物を探すのも眠る場所を探すのも、6人で行動していたときとは勝手が違う…。
そして、鬼やラートリー家を警戒するあまりの極度の緊張感。
様々な苦しさがエマ達を襲う。
家族をこれ以上失いたくない
この思いだけが、疲れ切った体を動かす原動力となっていた。
エマの頑張る姿を見ていた年少者達は、自分達も何か役に立てることはないかと、食料探しを一緒にしたいと提案した。
年少者達は幼いながらも、一生懸命に食料を探した。ある子は、きのこを。また、ある子は動物の足跡を頼りにして木の実を。
すごい…!!
エマは見つけてきた食料の多さに驚いた。
「この2年 私達 色んなことができるようになったんだよ」
「私達 旅もへっちゃらだよ」
「全員ユウゴとルーカスの弟子だもん」
涙ぐむエマ。
「しんどかったらエマ達もちゃんと休んでいいんだよ」
気を張っていたエマの心は解放された。
バカだなぁ私は。
私達が旅をしていた1年ちょっと、この子達も成長していたんだ。
エマは気付いた。1人で頑張らなくてもいいことを。
どんな大変な旅だって、みんながいれば大丈夫だということを。
―旅程8日目―
「やっぱり10日で到着は難しそうだな」
レイは厳しい表情でエマに言う。頷くエマ。でも、エマの顔からは笑みがこぼれる。
「でも、全員無事で全員生きてる」
そして、前向きな発言をする。
「ここまで鬼にも遭遇していない」
「ラートリー家にも」
「この調子なら10日はムリでも1日2日の誤差で目的地に着けそう」
エマの前向きな考えにレイは言葉を失う。
「私不安だった。シェルターを失って、支援者を失って、ユウゴ達まで失って」
「でも、あの子達に気づかされた。そんな時こそ、まず目の前のことからクリアしていくんだ」
不安ばかりに目を向けるのではなく、一つ一つ課題をクリアしていくことで道を切り開いていくんだとエマは、考え方をかえていく。
それを聞いたレイもエマの思いを感じ取った。
ハッ!!
「みんな!ここを動くな!すぐ戻る!」
レイ、エマ、ドンは急いで当たりの様子を確認しに向かう。
辿り着いた先には、鬼達に囲まれた、人が2人…!!?
今後、どんな展開になっていくのでしょうか…。
約束のネバーランド第114話の感想と思考
エマの考えが前向きになって、嬉しくなりました。
辛いときは不安ばかりが募るけれど、不安に押しつぶされそうになって、苦しくなりますもんね。
でも、よかった。幼い子たちのおかげで前向きに捉えることが増えて。
55人、みんな無事でいてくれるといいなと思います。
最後に出てきた2人の人は、何なんだろう…。次回が楽しみです。
約束のネバーランド第115話はこちら
>>約束のネバーランド 第115話 ネタバレ・感想 〜味方がいてくれた〜
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