2019年01月31日発売の週刊ヤングジャンプに掲載中の童子軍鑑第6話のネタバレと感想をご紹介します!
童子軍鑑 5話のおさらい
前回のお話はこちらからどうぞ!!
童子軍鑑 第6話のネタバレとあらすじ
靴を拾いきれず失くしてしまったことを平謝りするマルク。
フェイは気にしてないそぶりだが心の中で元の原因となった悪餓鬼たちを伏せ字で呪詛している。
ガラスの欠片などが散乱する街を裸足でゆくフェイに、たまらずマルクは自分の靴を差し出す。
「いやそれお前の靴だろ!」
「他人が傷つくよりずっといいよ」
結局フェイが靴を受け取り少しのあいだ2人で街を歩く。
国の豊かさに驚くフェイ。
さまざまな種族を平等に受け入れ、共に帝国の侵略を防ぐ城壁を築いたことで今のガーデンになったと説明するマルク。
王はすごいのだと遠い目をする。
マルクが王子だと知らないフェイは一国民が王に劣等感を持つなんて、と茶化す。
お忍びの王子と知りながら、気安くさまざまに声をかけられるマルク。
カーマインという従者が迎えに来る。
別れ際、マルクとフェイは顔を見合わせ手を振った。
「それじゃあまた」
お互いにどこの誰かも素性の知らぬ相手になぜそんな声をかけてしまったのかとそれぞれ首をかしげ、不思議に思いながら。
裸足のまま、そっと王城へ戻るマルク。
ところが間が悪く父王の一団と鉢合わせてしまう。
王の側近達に見咎められ、弟と比べられ叱責されるマルク。
事情とマルクの優しさを知っているカーマインが庇おうとすると、父王も冷たく言い放つ。
「お前は自らの言いわけを他人に委ねるのか」
おそるおそる靴を失くした子供にあげてしまったと白状する。
ざわつく側近たち。
しかしそれを聞いた父王は優しく微笑んだ。
「良い」
その優しさはマルクの才だ、自分に出来ることをしろ。
お前は弟とは違うのだからと。
感激し深く頭を垂れるマルク。
父の懐の深さに改めて役に立ちたいと願う。
その背後に帝国の使者マグリッドが寄った。
「ここはいい城ですね、それ故に実に惜しい」
訝しむマルク。
マグリッドは告げる。
「あなた方王族はこの城を失い、死ぬからです」
その時イーストガーデンはすでに帝国のゴブリン兵に包囲されていた…。
童子軍鑑 第6話の感想と思考
とてもいじらしくて可愛い王子マルクです。
お忍びで多く街を訪れていることで民から愛され民を愛していることがよくわかります。
また近くに仕えている者達もマルクをわかっていて、父王もマルクにはマルクの良さがあると知っててくれています。
しかし弟派との確執もあるなか、帝国の魔の手が伸びてきます。
フェイとは近々に再会することになるのでしょうか?
不穏な空気に次回が気になるところです。
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