2019年1月28日発売の週刊少年ジャンプに掲載中の『チェンソーマン 第7話』のネタバレと感想を紹介します!!
チェンソーマン 第6話のおさらい
前回のお話はこちらから
>>チェンソーマン 第6話 ネタバレ・感想 ~騙された、デンジ~
パワーにだまされて不快な思いをしていたデンジだった。
しかし、何気にニャーコがいなくなった時のパワーと自分の姿を重ね、蘇った悪魔に逆襲し始めた。
デンジは、ニャーコとパワーを助けることができるのか…。
チェンソーマン 第7話のネタバレとあらすじ
蘇ったコウモリの悪魔。
「タバコの匂い…化粧と薬の匂い…悪くない匂いだな。口直しは、子どもに決めたぞ!」
次の標的を狙っていたコウモリの悪魔にパワーが話しかけた。
「コウモリの悪魔!!
約束通り人間は連れてきたんじゃ!ニャーコを返して貰う!」
コウモリの悪魔から瀕死の傷を負ったデンジは、鋭い目つきで、コウモリの悪魔とパワーのやりとりを見ていた。
コウモリの悪魔は、思い出したようにニャーコを取り出し、自分の口の中に入れてしまった。
「私に不味い血を持ってきた罰がまだだったな」
ニャーコを食べられてしまったパワーは力が抜けた。
ニャーコと出会ったときのことを思い出した。
「ウヌの名はニャーコじゃ!」
やせ細っているがうまい匂いのする猫に名前を付け、もっと太らせてから食べてやろうと牛の乳をやりながら育てた。
寝るときも一緒だった。
「にゃーん」
ニャーコの鳴き声を聞いたパワーは呟いた。
「目があった奴はすべて殺してたからのぉ…悲鳴じゃない声を聞くのは不思議な感じじゃな…」
ニャーコが可愛く思えてきた、そんなときだった。このコウモリの悪魔に出会ったのは…。
「血が足りない…猫を殺されたくなければ人間を連れてこい……」
ニャーコのためにデンジを連れてきたパワーだったが、その甲斐無く、ニャーコは食われてしまった…。
パワーは力なく、瀕死のデンジに話しかけた。
「ポチタをもう撫でれんと言っとったな……ウヌの気持ちわかったぞ。酷い気分じゃな」
コウモリの悪魔は、パワーを突然掴むと、自分の口の中に入れてしまった。
「不味い!不味い血ばかりだ!ぐうう…!」
コウモリの悪魔は、口の中が気持ち悪いから、子どもの血でうがいをしようと屋根の上に飛び出し、人間の町を見下ろした。
コウモリの悪魔がこれからどんな人間を食べようか考えていた、その時。
デンジは、残りの力を振り絞って、コウモリの悪魔の足にかぶりついた。
「オレの胸ェ返せ!」
コウモリの悪魔は、デンジを見るなり、不味い血は飲む気にもならないと、デンジを握りつぶした。
たくさんの血を吐く、デンジ。
朦朧とした中で、ポチタのことを考えた。ポチタが家で泣きながら、自分の帰りを待っていたこと。
「アイツはニャーコを悪魔に奪われて、どんな気持ちで眠ってたんだろう」
いきなり、デンジの頭からチェンソーが現れた。
チェンソーマンになったデンジは、コウモリの悪魔に逆襲をし始めた。
チェンソーマン 第7話の感想と思考
パワーに騙されて、コウモリの悪魔にたくさんの血を吸われたのに、ニャーコを思うパワーの気持ちを考えてしまうデンジは、とても優しいですね。
「胸を揉むため」とか言っていたけれど…。
それだけじゃなく、大切なものが失われたときの人間だから感じることのできる気持ちをちゃんと持っていますよね、デンジは。
ポチタとの思い出とパワーのことを重ねて考えて、自分をだましたパワーのために戦おうとする、デンジ。
そこまでする必要はあるのかなと正直思うけれど…。
そこまでするデンジの行動を見て、パワーは改心してほしいですね。
さて、次回は、コウモリの悪魔をチェンソーマンが倒すことができるのか。楽しみですね。
次回のおはなしはこちら
>>チェンソーマン 第8話 ネタバレ・感想 ~目的のために殺す~
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