ハイキュー!!第329話のネタバレと感想を紹介します!
春高に集まる全国の強豪たち。全国三大エース・桐谷八の強烈スパイクに秘められた思いとは‥。
ハイキュー!!第329話のネタバレとあらすじ
本日12/1売りのWJ1号でCカラー頂いてます‼︎明かされる、桐生が三本指のエースに数えられる訳とは⁉︎カラーは久々に木兎さん!
そして春高バレーとのコラボポスターもお届け!今回は果たして誰が描かれているのか、是非本誌でご確認ください!明日発売のJC35巻も合わせてよろしくお願いします! pic.twitter.com/GIjeR2oQVP
狢坂高校 対 梟谷高校の試合。
狢坂高校・桐生八の超高校級の強烈、そして打点の高いパワースパイクが相手コートに決まった。
観戦していた音駒高校の黒尾、狐爪、山本は、桐生のスパイクを分析し始めた。
黒尾は、狢坂高校の練習方法に目を向ける。
「狢坂はフィジカルトレーニングに力を入れているっていうもんな」
狐爪は、桐生の面白いスパイクの打ち方―利き腕にできるだけ体重を乗せる打ち方に興味をもつ。
3人は、桐生のスパイクが『パワー重視型・ブッ放す系』と分析した。
「そんな人のスパイク触ったら腕ハジケんじゃんグロ」と、高さとパワーを持ち合わせたスパイクに顔を曇らせる。
冷静な黒尾は、さらに桐生の分析を続ける。
桐生のスパイクは彼の技術だけでなく、彼の秘めたる思いも詰まってるのではないかと言うのだ。
―そして場面は桐生八、中学2年の全日本中学校バレーボール選手権―
桐生率いるチームは、初の二回戦突破を決めた。
「八っちゃんのお陰やな〜」
仲間に讃えられるほどの活躍で勝ち上がってきた。
次の試合は牛島率いる白鳥沢中学校。
試合前夜。桐生は仲間が寝た後もなかなか寝付けず、バレーの試合映像を見ながら心を落ち着かせようとしていた。
「大丈夫や。『桐生八』は日本一のエースやけん」
仲間の言葉に自信をもらい、微笑む桐生。
試合開始。トスが集まる桐生も牛島も執拗にマークされた。
どちらのエースもブロックに阻まれ、なかなか点が決まらない。
「八っちゃん。ラスト!」
セッターからのトス。(打てる)と心の中で思うも、攻撃的なスパイクが打てず、相手のチャンスボールとなってしまう。
悔やむ、桐生。
桐生と肩を並べる牛島は、崖っぷちに立ってもエースだった。
試合後。
八っちゃんに頼り過ぎたと謝る仲間。
謝ってほしくない、謝らんでくれ‥と泣きながら心の中で叫ぶ桐生。
「全部呼ぶけん。全部打つけん」
自分の弱さを噛み締め、強くなると誓った桐生。
もう、そんな弱い桐生はいない。
―場面は戻り梟谷高校との試合―
「八さん!!」
トスが上がる。
低いトスでも打つんや!!一歩助走!
どんなボールでも得点に変えてみせる『悪球打ちの桐生』!!!
今の桐生は負けない。器用さと強引さが混在したスタイルの選手に成長したのだ。
中学校時代の悔しさを胸に、低いトスでも相手コートにスパイクを叩きつける。パワーも気持ちも込めて打ったスパイク。
そんな強い思いを乗せた気迫ある、技術のあるスパイクを体を張って止めた梟谷高校の木兎。
今後の試合展開はいかに‥。
ハイキュー!!第329話の感想と思考
全国三大エースの桐生さん。
桐生さんの強烈なパワースパイクは狢坂高校の武器です。狐爪さんが顔をしかめるのも納得のスパイクです。
この漫画の魅力はなんといっても、過去の弱さを乗り越えて、その弱さを自分の強みに変えていくところです。
桐生さんのスパイクにも、あの牛島さんに負けた過去の思いが詰まっていたなんて驚きでした。
やっぱり牛島さんは強者なんですね。
でも、牛島さんに負けた悔しい思いをばねにして、ここまで成長した桐生さんはかっこいいです。
ぜひ、梟谷高校と熱戦を繰り広げてほしいです。
次回は梟谷高校の反撃が始まるか‥楽しみです。
次回のお話はこちら!!
>>ハイキュー!!第330話 ネタバレ・感想 〜どうした!?梟谷高校〜
コメントを残す