約束のネバーランド　第１１９話　ネタバレ・感想　～生きていたノーマン～

2019年1月21日発売の週刊少年ジャンプに掲載中の『約束のネバーランド　第119話』のネタバレと感想を紹介します！

「ミネルヴァ」と名乗っていたのは、実はノーマンだったのだ。

死んだと思っていたノーマンが生きていて、嬉しくて涙を流すエマたち。

そんな中、ノーマンが“鬼”について語り出す…。

約束のネバーランド　第118話のおさらい

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約束のネバーランド　第118話　ネタバレ・感想　～明るい希望が見えた～

約束のネバーランド　第119話のネタバレとあらすじ

エマの目の前にいるのは…。

そう、ノーマン。

「嘘…どうして？

あの日…出荷されて鬼に食べられたはずじゃ…」

ノーマンは優しく、エマに声をかける。

「エマ」

エマは、ノーマンの姿を見て、今までの記憶が走馬灯のように頭を駆け巡った。

ノーマンが生きてい世界を何度、夢に見たことか。

何度も何度も、後悔したこと…。何度も何度も、挫けそうになったこと…。

エマの溢れた感情は止まらず、ノーマンに泣きながら抱きついた。

「会いたかった。ずっと……無事でよかった、エマ」

エマは、何度も何度もノーマンの顔を触り、本物かどうか確かめていた。

「なんで？どうして？あの時出荷されたのに…」

ノーマンは、自分だけ別の農園に送られ、そこで鬼に飼われていたことを話した。

ノーマンは、エマの耳がないことに気付いた…。

「ハウスに置いてきたの」

ノーマンを心配させないように明るい声で告げる、エマ。

そして、レイも連れて、脱獄できたことをノーマンに知らせた。

「今の私の仲間!!」

大勢の仲間が、エマの周りに勢ぞろいした。

「すごい増えたなぁ。大家族だ！」

感心するノーマン。

エマの周りに集まった仲間だちは、生きているノーマンを見て、事情が把握できないでいた。

「え…え!?どういうこと?」

ノーマンが生きていたことが確認でき、みんなは嬉しくて嬉しくて、ノーマンに抱きつく。

「ノーマン!よかったぁ。生きてた!!生きてた!!」

「レイ…」

レイはノーマンに近づくと、いきなり頬を叩いた。

驚くエマたち。

「いいモノ見れただろ」

「あぁ…おかげでな」

レイの目から溢れ出す、涙。

みんな、ノーマンが生きていたことが嬉しくてたまらないのだ。

レイはノーマンと抱き合いながら、呟いた。

「お前も、もう二度と死のうとすんじゃねぇぞ。馬鹿ノーマン」

抱きしめ合っていると、今までの思いが…、離れていた間の思いが…つながる感じがした。

ノーマンとエマたちは、今のハウスの現状について話し始めた。

「そうか…フィル達はまだハウスに…」

シェルターの場所や襲撃にもっと早く、察知できれば…と自分を責めるノーマン…。

そして、ノーマン自身は、食用時の実験場にいたが、脱獄してきたことを伝えた。

「共犯者を見つけ、ミネルヴァの支援者の力を借りて、ラムダを壊して出てきたんだ」

ノーマンは、スミーと名乗った支援者から、彼が死ぬ前に、彼の情報と関係網を受け継いでいた。

そして、今いるアジトも、スミーの関係網で築き上げていたのだった。

ノーマンの行動力に驚く、エマたち。

ノーマン一人で、スミーという支援者がいたとはいえ…。

わずか半年で、よくこれほどの人間をこのアジトに集めたものだと、感心するばかりだった。

「ミネルヴァを名乗っていればエマ達にも辿り着けると思ったし、それに。

楽園の造成、人脈の使用、ラートリー家への脅し、鬼達への宣戦布告。

全てにおいてミネルヴァとジェイムズ・ラートリーの名は色々と都合が良かったからね」

ノーマンのやってきたことに、言葉が出てこない、エマたちだった。

レイは、ノーマンに聞きたいことが山ほどあった。

「お前は何をしようとしている?」

ノーマンは顔を曇らせた。

「みんなは知ってる?

なぜ鬼は人間を食べるのか。食べなければならないのか。

“鬼”とは何なのか」

ノーマンの言葉に息を呑んだ…。

約束のネバーランド　第119の感想と思考

ノーマンが生きていたこと、奇跡ですね。

エマ、レイたちは、驚いたと同時にとても嬉しかったでしょうね。

ただ、疑問だらけですよね…。

ノーマンは、都合がよいからと「ミネルヴァ」と名乗っていた。そして、かなりの短期間で、活気溢れるアジトを作り、たくさんの人間を鬼から開放していた。

ノーマンは、エマたちと離れている間に何を知り、何を考えるようになったのか…。

そして、ノーマンが語る、“鬼”とは何なのか…。

次回、“鬼”の真相に迫れるのかな。楽しみですね。