火ノ丸相撲 第224話 ネタバレ・感想 ~最高のライバル~

2019年1月7日発売の週刊少年ジャンプに掲載中の『火ノ丸相撲 第224話」のネタバレと感想を紹介します!

草薙と鬼丸の息も詰まる一戦。

圧倒的な力を持つ草薙に立ち向かう鬼丸。

鬼丸の勝利となるのか…。

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火ノ丸相撲 第223話のおさらい

>>火ノ丸相撲 第223話 ネタバレ・感想 ~これがワシの相撲だ~

火ノ丸相撲 第224話のネタバレとあらすじ

草薙は鬼丸と戦いながら思った。

「僕にとって相撲は、責務であり、天命であり

楽しむものではなかったんだ…君と出会うまでは…」

二人が以前戦った、IH団体決勝。

大将戦の決まり手は、『右下手投げ 鬼車』だった。

これは、鬼丸の所属した大太刀高校を日本一に導いた決まり手でもあり…。

草薙を倒した決まり手でもある。

その技を今、草薙にかける。

「行っけぇええー」

観客席からも声援が飛ぶ。

渾身の力を振り絞って、堪える、草薙。

「堪えたァ!!」

観客席もどよめく。

「…当然さ、どちらも、あの頃よりも強くなっている。

行こう!!

IHのその先へ!!」

『鬼嵐』

鬼車が復活し、そこから派生される技も復活した、鬼丸。

小兵の技にそれらが加わると、いよいよ次の手が読めなくなっていく。

『百鬼薙』

止まるな、草薙…鬼丸を揺さぶるんだ…。

「まだだ!!

まだ僕は君に…全てを伝え切れていない!!」

草薙は、鬼丸に伝えたい思いをぶつけていく。

『草薙の理想、それはー

全盛期の大和国の復活ー』

思いを載せて、鬼丸にぶつかっていった。

草薙は、鬼丸がいるから、不安ではないよと鬼丸を称えていた。

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大和国の背中を追うことは、ただ横綱になるよりも孤独で、険しい道になることは分かっている。

でも、鬼丸の「諦めない覚悟」を感じることができるから、目指す理想は違っても互いに刺激し合い、より高められるんだ。

『龍尾刈り!!』

鬼丸は、草薙とは違う思考で、彼にぶつかっていっていた。

「勝って勝って、勝ち続けた先で呼ばせてみせる。

これがワシの横綱相撲…

鬼丸相撲じゃと…!!」

『百千夜叉墜』

体の小さい鬼丸だからできる技。

でも、鬼丸は分かっていた。

草薙、応援してくれるみんながいたから、ここまでくることができたとー。

「待たせたな…!!」

草薙に黒星がついた…。

「なれよ…大和国に。

わしは大和国を投げたくて相撲を始めたんじゃからよ」

がっちりと握られる、二人の手。

この一戦、どちらも等しく、相撲への『愛』で溢れていた。

「…漸く始まったな…お前の本場所が」

その言葉に、緊張から解き放たれ、涙が溢れる、鬼丸。

この日、冴ノ山関が2敗目を喫してしまう。

それは、『柴木山部屋』にとっての本場所の始まりを告げるものでもあった。

火ノ丸相撲 第224話の感想と思考

長い一戦がようやく終わりを迎えました。

どちらが勝つのかハラハラしましたが、最後は、鬼丸の執念が勝ちを呼び込みましたね。

力士、一人一人に相撲にこめる思いがあって、毎回、面白いです。

草薙と鬼丸は、目指す理想は違うけれど、お互いがいるから強くなれるし、理想に近づくことができます。

最高のライバルですよね!!

草薙と鬼丸の一戦が終わってしまいましたが、これからは部屋をかけた戦いですね。

次回も楽しみです。

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