2019年1月7日発売の週刊少年ジャンプに掲載中の『チェンソーマン 第5話』のネタバレと感想を紹介します!
デンジは、悪魔のパワーとバディを組むことになり、町をパトロールしていた。
デンジとパワーは、マキマに褒められたい。悪魔を殺したい!という思いはあるもののなかなかうまくいかないパワー。
しかし、デンジとパワーの目標がなぜか一致し、団結できそうな予感が…。
チェンソーマン 第4話のおさらい
前回までのお話はこちらからどうぞ
>>>チェンソーマン 第4話 ネタバレ・感想 ~俺の本気のゴール~
チェンソーマン 第5話のネタバレとあらすじ
デンジとパワーは、早川の意図で、バディを組むことになった。そして、町をパトロールする。
「人間!早くなんか殺させろ!ワシは血に飢えてるぞ!」
悪魔を早く見つけて殺したいパワーは、やる気満々。
一方のデンジは、ぼけーっとしている。
女性の胸を揉むことしか頭にない。
デンジは、パトロールに向かう前にマキマに忠告されていたことを思い出していた。
「頭の角が目立つから、人通りの少ない場所だけ、パトロールする事。
もし民間のデビルハンターに会ったり、警察官に職務質問された時は『公安対魔特異4課です』
って言って手帳をみければ、嫌な顔して帰っていくよ」
デンジとパワーはパトロール中、警察官に会った。
マキマの忠告通り、行動した。
手帳にある自分の写真を見ながら、さらにデンジはマキマの言葉が頭をよぎった。
「公安対魔特異4課は実験的部隊なんだ。
結果を出せなかったら、すぐにでも上の方々が解隊しちゃうかもしれない。
そうなったら、キミ達がどうなるかはわかるよね?」
パトロールをしていても、デンジとパワーの前には全く悪魔が現れなかった。
「全っ然、悪魔いねーじゃん!」
パワーは、自分のせいだと言い始めた。
パワーは魔人の女性だが、彼女が魔人になる前は、誰もが恐れる悪魔だったというのだ。
「じゃ俺たち結果出せねぇじゃん!」
そうか!と、デンジの頭の中に憎たらしい顔の早川が思い浮かんだ。
デンジとパワーを組ませることで、デンジの活躍を阻止し、デビルハンターの仕事を辞めさせようとしてるのではないかと思ったのだ。
パワーが急に興奮し出した。
「血の匂いじゃ!!」
やる気満々のパワーは、血の匂いのする方へとどんどん近づいていく。追いかけるデンジだが、全く追いつかない…。
パワーは、手に武器を出し、ナマコの悪魔めがけて、ビルの屋上から飛び降りた。
しかし、そのナマコの悪魔は、先に民間のデビルハンターの部隊が見つけたものだった。
民間のデビルハンター部隊がごちゃごちゃとやり取りをしているうちに、パワーは一撃で、悪魔を殺した。
マキマは二人に説教をし始めた。
「民間が手を付けた悪魔を公安が殺すのは業務妨害。
普通だったら、逮捕されちゃうよ」
マキマは口を酸っぱくして、二人に言った。
パワーは、周りをよく見てから行動することー。
デンジは、そんなパワーを制御することー。
「パワーちゃんは…すぐ興奮しちゃうし、デビルハンターには向いてなかったのかな?」
マキマの言葉を聞いて、咄嗟に嘘を並べるパワー。
「こいつが殺せって言ったんじゃあア~」
デンジは、必死で潔白をはらそうとする。
しかし、パワーも言い始めた嘘を正当化しようと言い合いになってしまった。
「静かにできる?」
マキマの静かな一言に、恐怖を感じたパワー。
「正直どっちが足を引っ張ったとかはどうでもいいかな。
私は二人の活躍を見たいんだ」
マキマの言葉に、活躍を約束したパワーだった。
自動販売機の前で休憩するデンジとパワー。
「胸を揉みたいと思っている場合じゃないかもしれない」
デンジは、ようやく甘い気持ちを捨てようと思った。
パワーは近くに寄ってきた猫を可愛がっていた。
パワーは猫が大好きで、以前、自分の飼っていた猫・ニャーコを悪魔に連れ去られてしまい、今に至っているそうだ。
パワーはデンジに提案した。
「ニャーコを悪魔から取り戻してくれたら、胸を揉ませてやるといったらどうする?」
デンジはまさかの提案に全力で答えた。
「猫をよお!!さらうなんてよオ!!
んな事ぁ許せねえよなあ!?
そんな悪魔、俺がぶっ殺してやるぜ!!」
チェンソーマン 第5話の感想と思考
パワーちゃんほどの力があっても、マキマさんには逆らえないのか…と思うと、マキマさんってどんな人なの!?と気になります。
パワーちゃんは、魔人でとても強いのに、猫が大好きで大切にしていたなんて、かわいいところもあるんですね。
デンジとは、悪魔退治にかける思いは違うけれど…。
これからは、デンジにもパワーにも嬉しい条件で、悪魔を倒すことができますね。
それに、理由はともあれ、一致団結して、悪魔退治ができそうでよかったです。
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