2018年12月27日発売の週刊ヤングジャンプに掲載中のゴールデンカムイ第185話のネタバレと感想をご紹介します!
ゴールデンカムイ 第184話のおさらい
前回のお話はこちらです!
>>>ゴールデンカムイ 第184話 ネタバレ・感想~あの二人が再会!
ゴールデンカムイ 第185話のネタバレとあらすじ
涙と笑いの再会から一転、白石の胸ぐらをつかみ鬼の形相でアシリパの行方を問う杉元。
アシリパも一緒だ、この先にいるという返答を聞くと目を輝かせ頬を上気させるが「キロランケと尾形もいる」と続けられ神妙な顔でうなずく。
尾形が杉元の死亡を確認したとアシリパにいったのだという白石に、すべては尾形とキロランケの仕組んだことだと真実を告げた。
青ざめる白石。
「アシリパさんを取り戻すぜ!!」
二人と一匹(リュウ)で氷上を進みだす。
一方その頃。
「刺青の暗号を解く鍵がわかったんじゃないか?」
先の氷上で相対しているアシリパと尾形。
「アシリパ、俺に教えてくれないのか?」
かがみこみ目線を合わせる尾形。
アシリパより顔を低くし、子供を諭すように語りだす。
自分は金塊を独り占めしたいわけではなく、ここまで命をはった報酬がほしいだけ。
そんな事態は今度は自分が新たな火種になる。
いま暗号の鍵を一人知っているアシリパはその状態であるのだから、自分に鍵を教え金塊争奪戦から上がれ。
故郷に帰って自由に暮らせばいい……そう尾形は言う。
黙って聞いているアシリパ。
コタンに待つフチやオソマの顔が思い出される。
谷垣たち先遣隊は杉元に遅れながらその足跡を追ってきていた。
吹雪の中、氷の影にうずくまる人影を見つける月島軍曹。
その人影は灯台の夫婦が捜索を依頼した写真の娘、スヴェトラーナだった。
先を行く谷垣・鯉登に声をかけるが風にかき消され届かない。
娘にかまっている場合じゃないと行きかける月島だが、一瞬の逡巡のあと彼女に声をかける。
「私を知っているの?」
灯台守の両親に頼まれたと説明する。
どうしてこんなところにいるのか問うとスヴェトラーナは理由を話した。
何もない島の生活から逃げられれば誰でもよかった、都会を見てみたいと。
そんなスヴェトラーナを月島は目をむき一喝する。
「生きてることくらい伝えたらどうだ!!」
生死もわからぬ者の帰りを待つことの辛さ残酷さを月島はよく知っていた。
その頃月島を置いてきたことに気づかない谷垣・鯉登は逃げ出した囚人の一部から武器で襲いかかられていた。
追剥をおこなおうという囚人達に腰のサーベルへと手をかける鯉登。
「アイヌのことはキロランケやソフィアに任せたらいい」
アシリパに重荷をおろせ俺に鍵を教えてくれと諭し続ける尾形だが、黙って聞いていたアシリパが口を開いた。
「じゃあどうしてキロランケニシパから離れたところで聞き出そうとするんだ?」
アシリパは冷静で、尾形を信用してはいなかった。
暗い目をする尾形。
キロランケが二人を探す声が聞こえる。
その時銃声が響いた。
谷垣の銃を拾い上げた囚人の発砲音だ。
先ほどの銃声を気にしていた尾形は同じ音だと聞き分けて双眼鏡を覗く。
白い白い吹雪と流氷の向こう。
網走で頭を撃ちぬいた杉元佐一の姿が見えた。
胸を高鳴らせる尾形。
やっぱり生きてたか。
銃を手にしボルトハンドルを引いた。
ゴールデンカムイ 第185話の感想と思考
尾形の懐柔作戦失敗、でしたね。
正直もっと不穏な手をうってくるかと思っていたので、正攻法で諭しにきたことにびっくり。
しかし要所要所にアシリパを子供とあなどってる感が伺えます。
そんな尾形の甘言にのるアシリパさんじゃありません!
しかし「再会」というタイトルでしたが尾形が(一方的)に杉元と再会という。
これはもしかしたら杉元とアシリパの再会はまだ先なのかも。
スヴェトラーナに感情的になる月島がかっこよかったです。
いご草ちゃんの件をどう処理していいか、やはり胸の奥ではまだわだかまってるものがあるのでしょうね。
そして月島が離れている中、鯉登少尉の活躍フラグです。
久しぶりにかっこいいところが見られるといいですね!
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>>ゴールデンカムイ 第186話 ネタバレ・感想~返されたマキリ~
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