2018年12月22日発売の週刊少年ジャンプに掲載中の『ハイキュー』第332話のネタバレと感想を紹介します!
狢坂高校との一戦で、木兎対策に苦戦する木兎だったが、ようやく本領を発揮し出す。
この勢いに乗って、なんとか狢坂高校の得点に並ぶことができるのか…。
ハイキュー 第331話のおさらい
前回のお話はこちらから!
ハイキュー 第332話のネタバレとあらすじ
「うわーこれは凄いコース!アタックラインの前でしたねー!」
解説者も驚く程の超インナースパイクを決めてみせた、梟谷高校・木兎光太郎。
「ヘイヘイヘイ 行くぜ行くぜ 遅れんじゃねえぞ」
いつもの兎木の復活だ。キレッキレの木兎のスパイクに梟谷のコートは盛り上がる。
観戦していた烏野高校・日向と龍も、木兎の活躍にガッツポーズをしていた。
観客席では、両高校の応援にも力が入る。
また、木兎のスパイクが決まった!
よしっ!ガッツポーズを決めた、木兎。
狢坂高校・雲南のスパイクを拾った梟谷高校は、またも調子の乗ってきている木兎にトスを上げた。
対する狢坂高校は、三枚ブロックで木兎のスパイクを止めにくる。
しかし、木兎の超インナースパイクにさすがの狢坂高校のレシーバーも拾いきれない。
ナイスプレーの木兎に烏野高校のメンバーも驚きと嬉しさを隠しきれない様子だ。
狢坂高校 20 ー 梟谷高校 16
狢坂高校 20 ー 梟谷高校 17
梟谷高校のローテーションが変わる。木兎のサーブだ。
ジャンプサーブが…決まった。いい表情の木兎。
「止まらないっ 木兎光太郎が止まらないー!!!」
2回目の木兎のジャンプサーブ。
狢坂高校・蝦夷田が拾いに行くが、上げるのが精一杯だ。フォローをし、桐生八へトスを上げた。
桐生は、強烈なスパイクが決まった。
狢坂高校 21 ー 梟谷高校 19
狢坂高校のサーブになった。
木兎は、自分のところに来たボールにすばやく体勢を整え、きれいにレシーブを上げた。
日向や龍も、そのプレーに心を奪われてしまう。
木兎の上げたレシーブからのスパイクは、狢坂高校に拾われてしまった。狢坂高校からは、桐生のスパイクが向かってくる。
梟谷高校のメンバーは桐生に負けていなかった。木兎のプレーに引っ張られ、あの桐生のスパイクをワンタッチし、レシーバーが拾ったのだ。
赤葦は、そのボール目がけて走る。
「繋げ なんとしても…」
焦る赤葦のプレーは、キャッチ・ボールの反則を取られてしまった。
狢坂高校 22 ー 梟谷高校 19
「…すみません」
仲間に謝る、赤葦。頭の中は、焦りでいっぱいだ。
「…ヤバイ、切り替えろ。切り替え…表情に出すな。集中。今こんな思考無意味だ。ストップ、ストップ…俺が影山や宮侑のようであれば…ストップ」
自分のマイナス思考に顔が青ざめる赤葦だった。
観客席では、音駒高校・狐爪、黒尾、山本が赤葦の異変を感じ取っていた。
「『練習は本番のように 本番は練習のように』って言うだろ。それをどれだけの奴ができんのかって事だよ」
「赤葦チョーシ悪いなら一回替われば」
木兎の提案に、仲間はぎょっとする。
「スミマセン」
謝る赤葦に木兎は諭す。
「お前『絶対に負けられない戦い』とか思ってない?」
赤葦は、はっとする。
「今まで負けてもいい戦いはあった?」
木兎の言葉に我にかえる、赤葦。
「短時間で冷静に戻るよ。だって赤葦だもん」
赤葦を信じて、一度ベンチに戻ることを勧めた木兎だった。
赤葦は、ベンチで静かに自分を見つめ直す。
ハイキュー 第332話の感想と思考
ようやく、木兎さんの調子が戻ってきました。活躍が見られて、とても嬉しいです。
木兎さんのプレーに引っ張られるように、赤葦以外のメンバーの動きがよくなったことも嬉しかったです。
あの桐生さん率いる狢坂高校に負けていませんもんね!
さらに今回嬉しかったのは、木兎のナイスプレーにいい反応を見せる、日向たち。一緒に練習してきた絆を感じました。
やっぱり、仲間っていいですね。
あとは、赤葦だけ…。いつもの冷静さを戻して、コートに戻ってきてください。
次回も楽しみにしています。
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