ゴールデンカムイ 第184話 ネタバレ・感想~あの二人が再会!

2018年12月20日発売の週刊ヤングジャンプに掲載中のゴールデンカムイ第184話のネタバレと感想をご紹介します!

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ゴールデンカムイ 第183話のおさらい

前回のお話はこちらからどうぞ!!

>>ゴールデンカムイ 第183話 ネタバレ・感想~名前の意味~

ゴールデンカムイ 第184話のネタバレとあらすじ

扉絵が完全に出オチ。

さて、騒動あとの亜港監獄からリュウの鼻を頼りに流氷上を追おうとする杉元一行。

天候もじょじょに悪化の気配を見せ犬橇の準備にも時間がかかる中、リュウの反応に絶対の信頼を置いて杉元は一人徒歩でアシリパ達の気配を探し駆け出す。

流氷の先ではアシリパが前回思い出した暗号の鍵となる記憶、ウイルク(アチャ)のアイヌ名「ホロケウオシニコ」の件について考えを巡らせていた。

なぜこんな重要なことを忘れてしまっていたのか、狼と関わりのあることならばレタラと共にいた時に思い出せたはずなのに…と自分自身に問いかける。

理由はすぐに思いついた。

その名前を教えられた直後にアチャはいなくなり、やがてレタラも姿を消した。

大切なものを失う根源になっている予感に無意識に考えないようにしていたのだと、アシリパはぽろぽろ涙を流す。
そのアシリパの様子に気づいていたのは尾形だけ。

尾形は涙を拭うアシリパをキロランケなどから体を陰にし隠す。
尾形以外はアシリパが重要な何かを思い出したことに気づいていない。

「どうかしたのか?尾形」

問いかけるキロランケに知らぬそぶりで風が出てきたと急かす尾形。

「先に行ってて!」

進みだした一行と尿意をもよおした白石の距離が少し離れる。

立小便しかかっていると足元で流氷が大きな音をたて割れた。

キロランケ達と白石の立っている間にひびができ、その割れ目は海流に流されて渡りきれないほどに広がる。

一行に戻れない白石に西に向かって合流しようというキロランケだが、白石の見る限り先で流氷がつながっている様子がない。

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引き返し回って追いつくから待っていてくれと元来た方向へ一人踵を返す。

白石が去った後ますます雪風が強くなり避難を余儀なくされる一行、燃料の流木を探すアシリパに尾形が一緒にもっと探そうと声をかける。

キロランケ・ソフィアと離れる二人の影。
「アシリパおまえ…さっきなにか」
「とても重要なことを思い出したな?」
ついに尾形が切り出した。

一方急いで戻っていく白石だが、不安定な流氷の足元は滑りバランスを崩す。

その流氷は小さな塊で斜めに滑り落ちそうになる白石。

とっさに手袋を外しウイルタ族にもらったお守りを流氷に突き刺して滑落を防ぐが、男性器を模した細長いお守りは先端部分からボキャっと折れた。

「うわあああぁ」

極寒の海に滑っていく白石!

手を掴むのは…杉元!!

「よォ!!白石由竹また会ったな」

流氷の上、網走で離れ離れになった二人はお互いの名を呼び再会に笑って泣くのだった。

ゴールデンカムイ 第184話の感想と思考

前回の引きから不穏な気配を感じ緊張して挑んだのに扉絵(笑)。

白石と杉元が!再会しました!!

再会はアシリパと杉元の邂逅か三人そろっての再会と思ってたので、まさかこの二人が一足先に再会するとは驚きました。

同時に、網走以降これまで気のはった様子だった杉元があんなふうに笑うなんて、やっぱり白石は杉元にとってもう大事な友達なんだなぁと読んでいて涙が出てしまいました。

白石ももう逃げるときは一人が鉄則の本当はドライな脱走王なんて気取れませんね。

これで卜占の死にフラグは回避されたのでしょうか…?楽観視するにはあまりに不穏な尾形。

現状流氷上でキロソフィア・尾形アシリパ・杉元白石・鯉月谷と4つのグループに分かれてしまったわけですね。
この展開がどう転ぶのか!

次回のお話はこちらから!!

>>ゴールデンカムイ 第185話 ネタバレ・感想~金塊の鍵を問う尾形!アシリパはどうする?~

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