アクタージュ 第45話のネタバレと感想を紹介します!
舞台「銀河鉄道の夜」公演中、脇役としての力を発揮するアキラ。
今まで主に主演として演技してきたアキラは、この脇役としての演技にどんな評価がつくのか…。
アクタージュ第44話のネタバレとあらすじ
アクタージュ前回のあらすじはこちらの記事からどうぞ!
>>アクタージュ 第44話 ネタバレ・感想 〜真の演技に迫る〜
舞台「銀河鉄道の夜」の公演中の舞台上。
「では、僕達はここで降ります」
「さようなら」
台本通りの台詞が続く中、夜凪は本当の自分の演技を表現したアキラに、
「ありがとう」
と特別な台詞を渡した。アキラも動ぜず、
「こちらこそ」
と台詞を返し、幕が閉じた。公演は15分の休憩時間に入った。
彼らの圧巻の演技に客席からは大きな拍手が聞こえてくる。
「星アキラ、あいつ、ああいう芝居できたんスね」
「なしでしょう、あれは」
「舞台の芝居じゃないですよ」
観客のアキラに対する評価は賛否両論だ。
しかし、ああいう泥臭い芝居が出来たことに意味がある、星アキラをぜひ使いたいと芝居に精通する人達の評価はとても高かった。
客席でアキラを見守っていた母親・アリサも息子の新しい演技を見て、主演俳優しか育てないという自分の考えを見つめ直していた。
「すみません…稽古通りできなくなって」
楽屋に戻ってきたアキラはスタッフ達に謝った。しかし、スタッフや共演者達は、『最高にダサかった』アキラの演技をみんな口々に高く評価した。
特に阿良也は、
「君の芝居は本当にに素晴らしかった。ありがとう。星アキラ」
と格別に労った。その言葉にアキラは涙ぐんでしまう。
その頃、黒山は巌裕次郎の病室にいた。巌との芝居のことで言いやったやりとりが頭を駆け巡る。
「あーあ、あんたの舞台の初日を見逃したのは初めてだよ。巌さん、夜凪はどうだった、良い役者になるだろ」
黒山は眠ったままの巌に話しかける。巌は閉じていた目を少し開け、
『行け』
と合図する。はっとなった黒山は、夜凪の舞台を見るために、病院を後にした。その後、すーっと、また目を閉じた巌だった。
その頃、楽屋では、ジョバンニ役の阿良也が役になりきるために集中していた。カムパネルラ役の夜凪は役に入ったまま休憩をしていた。
いよいよ、最終幕。ジョバンニとカムパネルラの最後の旅路が始まる。
夜凪と阿良也はどんな演技を見せてくれるのでしょうか…楽しみですね。
アクタージュ第45話の感想と思考
脇役としての道を切り開いたアキラの演技に高い評価がもらえて、よかったなと思いました。
アキラ自身もいつもと違う情けない演技に申し訳なさがいっぱいだったと思うけれど、スタッフや共演者の言葉、特に阿良也さんの言葉にグッとくるものがあったと思います。
絶対にこの公演で培った演技幅に自信を持ってほしいと思いました。
さぁ、次回はいよいよ夜凪ちゃんと阿良也さんの演技が細かく見られるのかなと思うとドキドキします。
どんな演技を見せてくれるのか、とても楽しみですね。
続きはこちら!
>>アクタージュ 第46話 ネタバレ・感想 ~明神阿良也が魅了する~
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