ゴールデンカムイ第195話 ネタバレ・感想〜決着、登別〜

2019年03月28日発売の週刊ヤングジャンプに掲載中のゴールデンカムイ第195話のネタバレと感想をご紹介します!

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ゴールデンカムイ 194話のおさらい

 

陽のある時間から片目を眼帯で隠していたことで暗闇でも応戦できる菊田。

気づいた都丹たちは煙で視界の悪い地獄谷のほうへ逃げる。

都丹の銃弾が確実に菊田を撃ち抜いたが、菊田の体は無数の銃(ホルスター)で覆われ防弾チョッキのようにその身を守っていた。

菊田は日露時代、鹵獲行為にとり憑かれていたという。

宇佐美・二階堂の援護もあり都丹を追いつめる菊田。

仲間も失った都丹が逃げ込んだ先は旧い坑道…一点の光もない暗闇の中だった。

有古も合流し手探りで坑道を進む菊田たちだったが、灯りはなくとも正確な都丹の銃弾によって宇佐美が脚を負傷。

「形勢逆転だ」

一進一退の攻防は続いている。

 

前回のお話はこちらからどうぞ!!

ゴールデンカムイ第194話 ネタバレ・感想〜形勢逆転、暗闇の死闘〜

 

ゴールデンカムイ  第195話のネタバレとあらすじ

 

暗闇の中、手探りで周囲を確認する菊田。

手に触れるものは氷筍(ひょうじゅん)――水滴が滴り落ちて成長したもので北海道でも限られた場所でしか見られない。

この氷の塊が折れる音を察知され、宇佐美は狙撃された。

この土地のアイヌである有古も幼い頃にこの坑道にも遊び入ったことがあったが、氷筍のことなど気にもとめていなかった。

火をつければ足元は照らされるが暗闇の中で灯りをつけるのは自分の居場所を知らせるだけ、格好の的だ。

思考しながら辺りを警戒した有古の銃身の先が氷筍に触れた。

パキンッ

高く割れおちる音に合わせて、即座に撃ち込まれる。

「この野郎っ」

撃ち込まれてから応戦するが、相手は暗闇の中にあっても氷筍に触れることなく悠々移動している。

菊田は考えた。

噴煙に覆われた地獄谷でも敵は戸惑うことなく動いていたと。

 

舌を鳴らす反響音で氷筍の間を縫い進んでいた都丹。

が、匂いに反応して振り返る。

自らのシャツを松明にし掲げた菊田が銃口を向けていた。

煌々とした灯りの下、迷いなく肩を撃たれる都丹。

「按摩さんじゃねぇかよ、やはりハナから見えていなかったか」

盲人であることを知られ、灯りが使えることがバレてしまっては暗闇のアドバンテージは無い。

逃げる都丹、再びの形勢不利。

音で周囲を把握してるということも菊田は正しく推察していた。

 

都丹は 坑道を抜け外に逃げた。

脚を負傷した宇佐美が後から泣き言いいつつ追ってくる。

「腹立つなぁアイツ…」

そう言いながらも菊田は有古に都丹を追うことを任せ自分は残った。

 

撃たれた肩を庇い歩く都丹。

有古の踏んだ枝の音を敏感に聞きつけ、追手から逃れるために進む。

 

ちゃんと宇佐美を支え歩いている菊田。

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有古ひとりで行かせて大丈夫だったのか、という宇佐美の言葉に有古の素性を話す。

「有古はな…あの八甲田山での捜索隊のひとりだぞ」

 

八甲田山雪中軍遭難事件。
日露戦争より前、青森県八甲田山で冬季訓練として行われた雪中行軍において199名もの死者を出した未曾有の遭難事故。

(※八甲田雪中行軍遭難事件)

 

その遭難者捜索・遺体の回収に北海道からアイヌも招聘された。

アイヌの捜索隊は凍りつく川も深い雪山もものともせず、地元の人間を驚かせたという。

そのうえでこの登別は有古自身の故郷、「庭」といってもいい。

「この山で…有古力松から逃げ切ることは不可能だ」

 

 

パキンッ

 

有古の枝を踏む音。

その音を聞きつけ、逃れる都丹。

その足跡を確認する有古。

 

バキィッ

 

一際大きな音が鳴った。

立ち止まった都丹が訝しむ。

「なんか嘘くせえなぁ」

そこに有古の銃弾が飛びこんでくる。

重い音を鳴らし、しかし都丹には当たらない。

尚も撃ちこまれる。

都丹も慎重に耳をすまし応戦する。

 

 

ゴゴゴ

 

だが。

 

ゴゴゴゴゴゴ

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

 

「なんだこの音は」

 

 

瞬間、気づいた。

俺は誘導されていたのか。

 

 

背後から襲う轟音。

白い、大きな波のような…雪崩。

観念し顔を伏せる。

 

「負けたぜ」

 

 

都丹を、木々を飲みこみ、そして後には白い静寂しか残らない。

 

闇夜の銃撃戦は終わった。

 

ゴールデンカムイ 195話の感想と思考

 

都丹ー!トニさん、うわぁー!

完全に死にフラグ立ててるとは思っていましたが、もう死んでしまった…しかも何という壮絶な、そしてさびしい最期でしょうか。

すべてを悟り負けを受け入れる都丹の潔さがとても格好よくもあり。

それでもアシリパに諭され土方について暗闇から這い出ようとしていた人が、こうして孤独に死んでしまうのかーと衝撃でした。

いや、でもまだ遺体出てないし…でもあの規模の雪崩はさすがに…でも家永あたりなら何とか!なんとか!

 

ここで八甲田山のアイヌ捜索隊を出してきたのか、というのも驚きでした。

(八甲田山の映画はトラウマです)

フルネームが出されることといい、有古は今後も何かしらきちんと関わってきそうな気配がありますね。

菊田曹長もぶつくさ言いつつ宇佐美を置いてかなかったのが良い!

 

これでおそらく登別からは一旦場面転換になるのでしょうか?

二週連続休載というのが悲しい!!

次の展開を楽しみにしています。

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