グラゼニ パ・リーグ編の第40話のネタバレ・感想『凡田→アマがき隊へ』

201937日発売のモーニング14号に掲載中のグラゼニ パ・リーグ編の第40話のネタバレと感想をご紹介します!

運も味方に新たなシーズンのスタートを切った凡田。しかも本拠地初先発は、2回を6球で片づけるというこれ以上ない立ち上がりを見せました。

果たして試合の行方は

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グラゼニ パ・リーグ編 第39話のおさらい

1回を3球で三者凡退に片づけた凡田。一方パープルシャドウズの則川も快調に1回を締める。

昨シーズン2軍で塩漬けになっていた凡田だが、その2軍では90敗でイースタンの優勝に大きく貢献していた。

2回表、さっぱりとボールを投げ続ける凡田は、4番、5番の両外国人もそれぞれ1球で内野ゴロに仕留める。そして6番はかつてのチームメイトである、好調の河内。初球は打つまいと打席に入るが、凡田が投じたのはまさかのイーファスだった。河内はこれを見事右方向にはじき返してフェンス直撃打を放つが、ライトからの好返球により2塁封殺となった。結局凡田は2回を6球で終えてしまう。

グラゼニ パ・リーグ編 40話のネタバレとあらすじ

凡田の「快挙」に、沸き立つスタジアム、そしてゴールデンカップスのベンチ。一方でパープルシャドウズのベンチは深い落胆に包まれる。悲嘆に暮れる河内、「いかんいかん。あんな当たりのヒット打たれちまった」と苦笑いしながらベンチに戻る凡田。

実況も興奮と怒りの入り混じった様子でパープルシャドウズの打撃を糾弾する。4番、5番の両外国人が、なんでも打ちに行くいわゆる「ダボハゼ」系だったことに加え、6番に座る目下首位打者・河内が自制できずに打ちに行ってしまったこと、のみならず走塁面でも自制できなかったことを厳しく責め立てる。「こんな珍記録を作ってしまった河内は悪い!どんなに自信があったとしても初球に手を出しちゃダメだった!」。

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さらに早打ちのパープルシャドウズについて、開幕3連勝の間はチーム打率.350と打ちまくってきたが、「チーム全体で調子に乗りすぎていたのでしょうか?」と疑義を呈する。

そんな凡田の快投に監督は完投を確信するが、徳永は否定的なそぶりをみせる。一方の則川は、凡田が好調なのか幸運なのかを考え始める。マウンドでそれを河内に尋ねると、河内は言いづらそうにしながらも「運だよ運!」と言い放つ。その答えが腑に落ちないまま、迎えたのは4番のマーズ。ここでモヤモヤしたまま投げた初球をあっさりレフトスタンドに運ばれてしまう。先制点にまたも沸くゴールデンカップス。

結局凡田は絶好調、6回まで無失点で投げ切る。だが、「もう1イニングくらいは」と惜しむ監督をよそに、徳永はあっさり交代を決断する。100球に到達した球数、それも6回だけで34球を要し、ランナーも出るようになってきたという点を考慮しての判断だった。凡田もそれに笑顔で応える。

ブルペンでは23歳の布川(ぬのかわ)が準備していた。徳永が二軍で育て上げた若手が7回をきっちり0で抑えると、続く8回、9回も、それぞれ22歳の本木(ほんぼく)、21歳の薬丸(やくがん)がきっちりと抑える。いずれも徳永への恩義を感じさせるようなピッチングだった。

終わってみれば1-0。凡田にシーズン初登板で白星がついた一方で、則川は一発に泣き、完投負けという結果になった。若手3人衆「アマがき隊」の活躍に目を細める監督、徳永も充実の表情を浮かべる。

グラゼニ パ・リーグ編 40話の感想と思考

まあ、実況が河内を糾弾する気持ちはわかりますが、しかしやはりあのイーファスを投げられたら見逃すわけにはいかないと思うのです。ノースリーとかであればまた別なのでしょうが、初球のあの球を見逃してしまったら負けだ、と思うんじゃないでしょうか。

それはあくまで実戦心理であって、アプローチとして最善なのかはわかりませんが。

それにしても「アマがき隊」ってトクは名前で3人を選んだのか?()

有望そうな若手たちですが、トクに心酔しているところを見ると、いろんな軋轢を生んだり、大事なところで無理をしてしまったり、ということが起こらないか不安ではあります。選手、コーチなど含めた全体的なマネジメントが問われることになりそうです。

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