アクタージュ 【第55話】最新話のネタバレと感想!!『普通の友達を作りたい!』

2019年3月4日発売の習慣少年ジャンプ2019年13号に掲載中のアクタージュ 第55話のネタバレと感想をご紹介します!

『銀河鉄道の夜』の公演が終わり、夜凪は、普通の高校生活に戻った。

夜凪は、これからも役者として生きていく気持ちでいたのだが、黒山は、夜凪に舞い込んでくる仕事のオファーを全て断っていた。

その理由は…!?そして、夜凪を強くさせるために課せられた課題とは…!?

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アクタージュ 【第54話】のおさらい

巌裕次郎の告別式の日。

夜凪や阿良也など『銀河鉄道の夜』に出演している役者や関係者たちは、告別式に参列し終わり、控え室で休憩をしていた。

 

そこへ、プロデューサー・天知心一が現れた。天知は、夜凪の生育歴を逆手に取り、『悲劇のヒロイン』として世間に売り出そうとしていた。

夜凪に一万円札をばらまき、こんな金額はすぐに稼げるようになうと、甘い誘惑を仕掛けてきたのだ。

天知は、夜凪の不幸を最大の武器にして、芸能界で成功させてやると強気で迫ってくる。

 

黒山は、天知の誘いが馬鹿げていると止めに入った。

しかし、天知は簡単には引き下がらなかった。

 

夜凪は、天知の言葉に疑問を抱いてしまった…。

「私が不幸…」

夜凪は、自分は何も不幸ではないと思った。

 

天知からペンを借りた夜凪は、雑誌に書かれた夜凪の記事が全部嘘だと訂正をしだした。

夜凪のこの行動に度肝を抜かれた天知は、違う策で夜凪をものにしたいと思い、今回は引き下がることに決めた。

 

そんな事件も起こったが、『銀河鉄道の夜』の舞台は、全日満員で高評価を上げて幕を閉じた。

この舞台を通して、夜凪の女優としての認知度はかなり上がってきていた。

 

夜凪の事務所では、夜凪への仕事のオファーが次々に届いていた。

しかし、黒山は、全ての仕事を断っていた。黒山は、夜凪には普通の女子高生に戻って欲しいと思ったからだ。

これからの夜凪の生活は、どうなっていくのか…!?

 

前回のお話はこちらからどうぞ!

アクタージュ 【第55話】ネタバレ

普通の女子高生として、また、高校生活に戻った夜凪。

クラスでは、浮いた存在だった。

 

「学校祭準備期間に進路調査ってマジなえる」

クラスメイトは、進路のことで話が盛り上がっていた。

けれど、夜凪は、一人でぽつんと教室にいた。

 

クラスメイトの朝陽ひなは、そんな感じの夜凪をあまり快くは思っていなかった。

「フツーに超美人で勉強も運動もフツーに出来て、なのに、トイレもごはんもいつも一人の変人。

最近芸能人になったとかでよく学校休んでて、才能ある奴は自由でいいなと思う。

協調性がないのは自分にしか興味ないからなんだろうな。恵まれすぎていて」

こんな風に夜凪のことを思っていた。

 

すると突然、夜凪が話しかけてきた。それも、かなりの至近距離に座ってきたのだ…!!

「えっ何、夜凪!!

フツーにもう座ってるし、近いし、えっなんで」

ひなは、夜凪の突然の行動にびっくりした。

 

夜凪は、緊張しながら、ひなに話しかけた。

「良かったら私と友達に」

ひなは、もう頭の中がパニックだった…。

 

ー1日前 スタジオ大黒天ー

黒山は、夜凪に向かって、仕事はないと言い切った。

意外な言葉に、言葉を失った、夜凪。

「だって雪ちゃんがいっぱいオファー来てるって!舞台が終わったから!」

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「オファーは全部断ったよ」

夜凪にとって、黒山の言葉はまさかの言葉だった。

 

「お前にはもう芝居はさせらんねぇ。

カンパネルラを演じて一月、公演を終えて一週間。

夜凪、もう気づいてんだろ。自分の中の違和感に」

 

以前、星アリサが言っていた。

「あなたがあなたでなくなる前兆よ」

黒山は、夜凪のことを心配して、オファーを断っていたのだった。

それに、夜凪の才能は、天知のようなハイエナを呼ぶことも危惧していた。

 

夜凪は黒山に反発した。

「そんなの関係ない!!私は役者なの。芝居をしてないと私はー」

そんな夜凪に黒山は条件を出した。

「自分の定義を増やせ。それが芝居を続ける条件だ」

 

黒山は、夜凪が本当の自分を見失わないためにも、「自分」というものをしっかりと確立してほしいと思ったのだ。

そのための第一歩として、夜凪に課題を与えた。

「学校で役者じゃねぇ普通の友達を作って来い。それまで役者業は休止」

 

そんな課題を出されたものだから、夜凪は、がんばって友達を作ろうとしていたのだ。

夜凪は、友達作りなんて簡単だと思っていた。

友達作りのコツその1「共通の趣味を探せ」を使って、ひなに話しかけたのだった。

 

夜凪が思っているほどうまく友達を作ることはできなかった…。

ひなは、今までの夜凪の行動と違いすぎていて違和感を感じてしまった。そして、その場を離れたいと、さっさとトイレに行ってしまった。

それを見ていた男子は、夜凪とライン交換をしようと近寄ってきた。

夜凪は快く教えるが、男子たちは、有名になった夜凪だからこそ近寄ってきた人たちだった。

 

「私の知ってる友達となんか違う…」

夜凪自身も、友達作りに対して違和感を感じてしまった。

 

友達作りって難しいなとへこんだ夜凪は、学校の屋上にいた。

そして、自分自身が「普通」ということが分からないことに気づいてしまった…。

 

屋上でへこんでいる夜凪に声をかけてくれた男の子がいた。

同じクラスの吉岡君だった。夜凪とは16回もすれ違ったことがあるというが、夜凪は眼中にも入ってなかった。

「夜凪さんは映画好きですか!?」

突然、吉岡君は、夜凪に尋ねてきた。

 

夜凪も映画が好きだと言うと、吉岡君は自分が好きな映画の話をたくさんしてくれた。

「友達作りのコツその1!!」

と、吉岡君の言葉に気づかされた。

 

吉岡君は、夜凪を映像研究部に連れてきた。

そこには、先ほど話しかけたけれどうまく話せなかったひなと、花井遼馬がいた。

夜凪は意を決して自己紹介をした。

「し…新入部員の夜凪景です!!私も映画好きです!

学校祭に向けて皆で映画撮るってききました!!がんばりますので私と友達に…がんばります!!」

 

ひなと遼馬は、

「何、映画って?」

と思うが、2人は一応、映像研究部であることを思い出したのだった。

夜凪の友達作り、この先、うまくいくのか!?

 

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アクタージュ 【第55話】感想と思考

「友達を作るまで役者業はやらせない」という黒山は、夜凪のことを考えて、仕事のオファーを断っていたのですね。

納得しました。

 

早速始まった、夜凪の友達作り。うまくいくのか少し心配です。

ひなという子は、同じクラスの子だし、吉岡君がきっとよく支えてくれそうだから、仲良くなれるといいですね。

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