2019年2月21日発売のモーニング12号に掲載中のGIANT KILLINGの第509話のネタバレと感想をご紹介します!
いよいよ最終盤の佳境を迎えたサウジアラビア戦。
執念でセットプレーをもぎ取り、そしてカウンターの応酬から決定機をつくりだした日本。椿の放つシュートの行方は…
GIANT KILLNG 第508話のおさらい
日本のコーナーキックからカウンターを仕掛けたUAEは、フリーになったエース・イスマイールに決定的なパスを送る。だが日本はこれをカットし、逆にカウンター。
そしてペナルティーエリア深くでボールを受けた花森は、相手DFの読みとは裏腹に、自らシュートを打つのではなく走りこんできた椿へのパスを選択した。
そして椿はワンタッチで右足を振り抜く。
GIANT KILLNG 第509話のネタバレとあらすじ
椿の一撃に、ピッチの選手も日本にいるサポーターたちも思わず息を呑む。
キーパーも懸命のダイブを見せるも、強烈なアウトスピンがかかったボールはその先、見事ゴール右上隅に突き刺さる!
まさに乾坤一擲、試合終了間際に日本が逆転!スタジアムが歓喜と驚嘆に包まれる!椿にとっては、A代表初ゴールがなんと値千金の逆転弾になった。
歓喜の輪の中心でもみくちゃになる椿。そこで夏木は「きっと今頃お前のゴールで…日本中大変なことになってるぞ!」と叫ぶが、まさに日本ではそこここで大歓声が上がっていた。
街で、自宅で、劇的な瞬間に沸き立つ日本サポーター。
そのひとりが叫んだ「なんだこの椿って奴!こいつスゲーな」という一言は、まさに試合を観ていた多くの人間の心情を言い表したものだろう。
椿家も興奮に包まれ、父は「まさか自分の息子が代表戦でゴールを決める人生になるとは」と感動に浸る。
ETUのスタッフも総立ちで大喜び。「ホントにやりやがったなアイツ!大したもんだよ」と笑顔で称賛する達海、「でもしっかりゲーム終わらせないと~」と感涙にむせぶ永田。
笠田は椿のスケールの大きさに「いよいよ選手時代の達海にそっくりになってきた」と感じる。
歓声が轟き、興奮冷めやらぬスタジアムで、いよいよ最終盤へ向かう選手たち。
激励し合い、改めて気持ちを引き締める。花森も窪田を相手にきっちり「さあ…か 勝ち…勝つぞ」と噛む。
興奮醒めやらぬカメラマン席では、椿のキックに感嘆の声が上がる。
強烈なアウトスピンに「狙ったんですかねアレ?」と尋ねる、とあるカメラマン。
久堂はたまたまだろうと否定するも、「スターになる選手ってのは そういう運も持ち合わせているもんなんだよな」と、満足気な表情を浮かべるのだった。
GIANT KILLNG 第509話の感想と思考
バーを叩いたり、ファインセーブに遭ったりと不運が続いていた日本でしたので、ついに決めてくれたな!という感じです。
高速カウンターの応酬で、見応えのある攻防でもありました。
それにしても、こういう場面でこういうゴールを決められるあたり、椿はやはりとんでもない若手ですね。
観ているファンとしても、代表戦の勝ち越し弾がこんなビューティフルゴールだったら、たまらなくシビれることでしょう!
さらにこれが家族だったら…言葉にならないものがありますね。
また達海のすっきりとした明るい表情も印象的でした。本当にうれしかったんでしょう。
ただ、実は本当にすごかったのは前回、城島のみせたバイシクルでのクリアだったとも思いますが…(笑)
とはいえ、まだ試合時間は終わっていません。
残り5分をきちんと締めなければなりませんが、果たして日本はそのミッションを遂行できるのか?先週もイスマイールにいい形でボールが入りかけていましたから、まだまだなにが起こるかわかりません。
日本はセーフティになりすぎることなく時間を使えるか、UAEはイスマイールが花森になれるか、といったところがポイントになるでしょうか。いよいよ目が離せない最終盤となりました。
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