約束のネバーランド 第124話 ネタバレ・感想 ~ノーマンの計画が明らかに~

2019年2月25日発売の週刊少年ジャンプに掲載中『約束のネバーランド 第124話』のネタバレと感想を紹介します!

エマとレイは、鬼と共存する道を探していきたいということをノーマンに伝えに行った。

でも、ノーマンは部屋におらず、代わりに部屋にいたのはノーマンの部下たちだった…。

 

エマたちは、そこでノーマンの話に花を咲かせるが、次第にノーマンが考えていた計画が明らかに分かってきた。

その計画に不安を隠せないエマ…。

果たしてノーマンが企む計画の内容とは一体…!?

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約束のネバーランド 第123話のおさらい

エマはレイに、「鬼と共存できる道はないのか」ということを相談していた。

レイはノーマンに鬼の正体を聞き、そして今までのことを思うと正直共存は難しいと思うと、はっきりエマに伝えた。

 

しかし、鬼の中でもムジカたちのように人間を食べない鬼がいることも事実だった。

思ったことはノーマンに包み隠さず相談するのが一番だと、二人はノーマンの部屋に行くことにした。

 

ところが部屋に着いてみるとノーマンは外出中で、見たことがないノーマンの部下が何人か集まっていたのだった。

前回のお話はこちらです!

約束のネバーランド 第124話のネタバレとあらすじ

ノーマンの部下たちは、エマとレイに興味津々の様子だ。

部下の一人、ヴィンセントが紅茶を出してくれた。

シスロとバーバラは、エマとレイに圧をかけながら、しばらくの間、じろじろと様子を伺っていた。

 

シスロが口を開いた。

「俺達も脱走者だかんな!

てか俺達の方がすげぇかんな!!農園ぶっ潰してっかんな!!」

突然、張り合ってきたシスロにレイは適当に話を合わせた。

 

レイは、バーバラの体のマークを見つけ、ノーマンと同じだと思った。

それに、農園を潰せるということはザジのようにイレギュラーなのか…とも思った。

とにかくハヤトやジンとは違って、上の方の人なんだろうなと感じた。

 

シスロとバーバラは、ノーマンのことをエマたちと話したがった。

なぜなら、みんな、ノーマンのことが好きだから。

そして、エマとレイに興味津々なのは、ノーマンの昔の仲間だからだったのだ。

 

エマはノーマンのことを恥ずかしそうに話した。

「ノーマンは優しくて頭が良くて、いつもフワッとニコニコほほえんでいて…」

シスロとバーバラは自分たちの知っているノーマンと全然違うと大笑いした。

 

逆に今のノーマンが知りたくなって、エマが質問した。

「キリッ」

「冬」

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「帝王」

イメージが全然違いすぎて、びっくりするしかないエマだった。

 

今も昔も変わらないのは、ノーマンがいい人だってこと。これは、みんなが口を揃えて言っている。

「今も食用児全員を救うために寝る間も惜しんで尽くしている。

みんなあいつに救われた」

 

シスロたちの力の使い道もノーマンが教えてくれたという。

この3人は、試験農園ラムダ7214でノーマンとザジと出会った同志だったのだ。

12歳のノーマンが神様に見えたという。

 

今までの農園潰しは、ノーマンが策を立てて、ザジを含めた同志4人でやってきたらしい。

たったの5人で農園を潰し、食用児を開放してきたことをエマもレイもすごいと思った。

 

「ああ楽しみだなぁ。早く奴らを皆殺しにしてぇ」

シスロから何気なく出た言葉に声を失ったエマ。

「ああアタシも、ブッ殺して奴らの肉を食うとムカムカが消える」

 

バーバラたちが今かじりついていた肉も鬼の肉だった…。

「今でも頭に体にこびりついてんだ。奴らの目、あの苦痛、あの毎日…

みんな同じだ。敵はただ殺すだけじゃ足りねぇ。」

「ラートリー家も鬼共も一匹残らず同じ目に」

 

エマは体がかたまってしまった…。

「何その顔」

バーバラに突っ込まれた。

「まさか、あんた鬼に同情してる?」

 

バーバラはエマたちがノーマンに話があるというのは、鬼の退治の計画を変えてほしいという要望ではないかとものすごく腹を立てた。

図星のエマとレイは、彼らのことを怖いと感じた…。

 

シスロとヴィンセントは冷静に物事を見つめていた。

「どの道もう遅い。万事支障はないよ」

ノーマンは今朝、早速計画を実行するために作戦を開始しているというのだ。

そして、計画の一つの駒に会いに行っているとー。

 

その頃ノーマンは、もうすでに約束の場所に来ていた。

「正式にあなた方と同盟を結びに来た。共にこの世界を破壊しましょう」

ノーマンの計画が動き出した…。

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約束のネバーランド 第124話の感想と思考

あんなにエマとレイはどうしようかと悩んだのに…遅かったですね。

ノーマンの計画が動き出してしまいました。

 

鬼を退治するために、今まで鬼にされてきたことをやり返すという、また憎しみを生み出すノーマンのやり方…。

エマたちにとっては、仕方ないことだ…と思う一方で、ムジカたちのことを考えると胸が詰まりますね。

 

ノーマンが会って同盟を結ぼうとしているのは…鬼…!?

一体どうなってしまうのでしょうか…!?

 

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