ハイキュー 第339話 ネタバレ・感想 ~名刺代わりの一撃~

2019年2月25日発売の週刊少年ジャンプに掲載中『ハイキュー 第339話』のネタバレ・感想を紹介します!

烏野高校と鴎台高校の試合が始まった。

日向VS星海の小さな巨人対決だ。

 

試合前、元祖小さな巨人と初めて会った日向にどんな心境の変化があったのか!?

そして、その変化は試合にどんな影響を与えているのか!?

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ハイキュー 第338話のおさらい

鴎台高校との試合を控えた烏野高校は、次の試合に向けて、ミーティングを行っていた。

音駒高校との激戦を制した後なのに、エネルギーみなぎる選手たちの姿は、マネージャー・加地を驚かせるほどだった。

 

選手たちはそれぞれの方法で気持ちを高めていた。

影山は、バレー日誌をつけながらー。月島と山口は鴎台高校の試合の映像を見てー。

3年生は、晩ご飯のことを考えてー。2年生は、そんな3年生の大きな背中を見て、気持ちを高めていた。

 

日向は、たまたま応援に駆けつけた元祖・小さな巨人と出会った。

今はバレーをしていないという巨人の言葉を聞いてしまった日向を心配する冴子だったが、日向本人は、びっくりするほどがっかりしていなかった。

 

小さな巨人を目指してバレーを始めた日向に現れた心境の変化とは何か…!?

日向は、小さな巨人と会ったことで気持ちを高めることができたのか!?

前回のお話はこちらです!

 

ハイキュー 第339話のネタバレとあらすじ

「あんまりがっかりしてない」

元祖小さな巨人に出会った日向は、そう影山に言った。

「やっとかよ」

影山はぼそっとつぶやいた。影山は分かっていのだ。

もう日向自身が憧れていた小さな巨人を日向が優に超えてしまったことをー。

 

観客席では、元祖小さな巨人・宇内天満と月島の兄が話しているところだ。

「鴎台にも160cm台が居るんですね!“小さな巨人”対決じゃないですか!」

興奮する宇内に月島は、日向のポジションを教えていた。

 

月島はコートから兄の姿を見つけ、日向に話しかけた。

「うちの兄ちゃんと話してるのって」

「!『元祖烏野の小さな巨人』!すげえだろ!」

月島は興味なさそうな素振りで二人の様子を眺めていた。

 

鴎台高校のコートでは、星海がため息をついていた。

「どうした、光来くん」

星海の悩みは、全国のこの舞台まで来ると、小さな自分を誰もナメてかかってこないことだった。

「全国の準々決勝まで来て『小さいから』ナメてかかるバカ居るかよ」

チームメイトから嫌味を言われた。

 

チームメイトの白馬芽生はもっと嫌味を言った。

「小さい生き物より、大きい生き物の方が絶対的に優れている!!」

203cmもある身長から言われる嫌味に、星海はすでに慣れてしまっていた。

 

そんな鴎台高校のやり取りを見ていた、田中と日向は203cmの選手を見て、でかさに圧倒されていた。

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そして、日向は思い出した!

「初日におれにぶつかって気付きもしなかったあいつだ…!」

 

「見えなかったんだよ。認識してないものには謝れないデシヨ」

月島のいつもの愛情表現のような嫌味が日向をイラつかせた。

「月島、おれのサーブの時、後頭部気を付けろよォ!!」

それを聞いた影山から、すごく怒られ、損をした気分の日向だった。

 

元気な選手たちを横目に、烏野の先生や監督は少し緊張気味だった。

鴎台高校は、それほど有名でない高校だったが、この数年で短期間に成績を伸ばしているチームだったからだ。

特に今の監督に代わってからは、ブロックとサーブに力を入れ始め、その結果が徐々に成績として現れ始めているのだ。

なかなか侮れない今回の敵に選手以上に緊張をしていた。

 

さあ、始まった。

烏野高校 VS 鴎台高校

 

地元の電気屋さんの前では、日向の同級生がたまたま、この試合をテレビで放映されているところに通りかかった。

「なあコレって翔陽が言ってたやつじゃねえ?」

日向の言葉をあまり信じていなかった友達は、バレー部の強さに驚いていた。

そして、応援席にいると決めつけていた日向が、要注目選手と知って、かなりの衝撃を受ける友達であった。

 

会場の放送席も盛り上がっていた。

「高校屈指のブロックチーム対高校屈指の攻撃力チームですからねー

ネット際のぶつかり合いが楽しみですね。それとやはり今大会最小スパイカー対決ですよね。

星海光来くんと日向翔陽くん。どちらも相当なポイントゲッターですからね。

要注目ですよ!」

 

冴子も応援に気合いが入っていた。

宇内も初めてみる冴子の応援姿に、みとれてしまうほどだ。

冴子たち和太鼓の応援は、烏野高校の力になっている!

 

ベンチでは、鵜飼監督が選手たちに激を飛ばしていた。

「2mだろうが高校トップのブロックだろうがネット際負けんなよ!」

 

「鴎台キャプテン諏訪のサーブで試合開始です!」

諏訪のサーブを大地が上げた。

「ナイスレシーブ」

 

日向が助走に入った。

そう、さっき先生が言っていたように証明するんだ!

烏野こそ、空中戦の覇者であるとー。

 

影山がキレっキレのトスを日向に上げ、日向は2mの壁の上を鮮やかに抜いた!

「烏野高校1年 日向翔陽です!

以後お見知り置きを!!」

白馬に自己紹介を、そして鴎台コートに名刺代わりの一撃をくらわせた!

 

ハイキュー 第339話の感想と思考

大地さんも影山も日向も、かっこいいです!

もう日向は、憧れの小さな巨人を超えていますよ。もう、日向自身が小さな巨人です。

だからこそ、星海との試合を制してくださいね。

 

そして、先生が言われたように、証明してください。空中戦の覇者は烏野高校だと!!

 

 

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