鬼滅の刃【第146話】最新話のネタバレ・感想!! ~善逸はわしの誇り~

2019年2月18日発売の週刊少年ジャンプに掲載中『鬼滅の刃 第146話』のネタバレと感想を紹介します!

獪岳との戦いに勝った善逸は、朦朧とした意識の中で亡くなった祖父と会話を交わす。

祖父の言葉に勇気づけられる善逸だったが、現実は生死の瀬戸際だった。

善逸…がんばれ!!そして、そんな善逸を懸命に助けてくれたのは…!?

 

鬼滅の刃 第145話のおさらい

前回のお話はこちらからどうぞ!!

鬼滅の刃 第146話のネタバレとあらすじ

善逸の技を受けた獪岳は、首を斬られてもなお、憎しみと善逸を馬鹿にした気持ちで一杯だった。

「七つめの技だと?

六つしか型がない雷の呼吸から七つめを編み出した?

…俺よりも劣っていたカスが?

あんな奴に俺が?俺が負けるのか?頭が変になりそうだ」

 

獪岳は首だけになった自分も死ぬが、善逸もあれほどの高さから落下してしまえば死ぬだろうと思っていた。

 

「人に与えない者はいずれ人から何も貰えなくなる。

欲しがるばかりの奴は結局、何も持ってないのと同じ。

自分では何も生み出せないから」

愈史郎が獪岳の前に突然現れて、こう言い放った。

 

「独りで死ぬのは惨めだな」

と、言い残して、落ちてくる善逸を助け、みんなの元へ抱き抱えて戻っていった。

 

善逸は、朦朧とする意識の中、死んだ爺ちゃんに出会っていた。

「爺ちゃん!!

ごめん俺、獪岳と仲良くできなかった。手紙書いたりもしてたんだ。

でも返事してくんなくて。

俺がいなかったら獪岳もあんなふうにならなかったかもしれない。

ほんとごめん!!許して!!」

 

川の反対側にいる爺ちゃんに向かって、必死になって大声で伝える。

善逸が心にためてきた、たくさんの「ごめん」を爺ちゃんに夢中で伝えた。

反対岸に言って、爺ちゃんとちゃんと話したいと思うけれど、足に何かが絡まって動くとこができなかった。

 

「善逸」

爺ちゃんが口を開いた。

「お前は儂の誇りじゃ」

爺ちゃんも善逸もたくさんの涙を流した。

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「どうだ!?助かりそうか!?」

善逸を助けた救護隊たちは、善逸の怪我の具合を心配する。

「うるさい。黙れ、村田。味噌っかすの分際で襲われないようしっかりと周りを見てろ」

愈史郎は、ごちゃごちゃという救護隊の仲間にイライラしながらも、善逸を必死で介抱した。

 

「お前の戦っていた上弦は、まだ自分の術や能力を使い熟せてなかった。

運のいいことだ。一年後だったら、即死だったろうな」

愈史郎は言った。

 

そもそも、愈史郎とは、珠世の力で鬼となった唯一の個体である。

素知らぬ顔で隊服を着用して、人間に紛れ込んでいた。

珠世には、救護及び援護を言いつけられている。

一緒に行動をいている村田たち隊員は、妙な気配だなと思いながらも、まさか鬼とは思っていなかったのだった。

 

愈史郎は、敏感に鬼の場所を感じ取り、やばいな…と思った。

 

炭治郎たちは、上弦と遭遇しないことを変だと思いながらも先を急いでいた。

他のみんなは無事なのか…。しのぶの分まで敵を打つと、心に決めていた。

そんな時、もの凄い音が聞こえてきた。

 

「何だこの揺れは!!」

義勇も炭治郎も少し動揺した。

「上だ!!炭治郎下がれ!!」

 

「久しいなァ。よく生きていたものだ。お前のような弱者が」

猗窩座が現れたのだった。

炭治郎にもの凄い勢いで迫っていく、猗窩座。

 

そんな頃、カナヲは、何かに取り込まれそうになっていた。

絶対絶命の大ピンチ!!

「いずれ私も取り込まれる……お願い誰か早く来て。

お願い…!!」

カナヲの願いは届くのか…!?

鬼滅の刃 第146話の感想と思考

善逸は、祖父に伝えたい「ごめんね」がたくさんありましたね。

善逸が必死に伝えて、その後、祖父が、「儂の誇りだ」と言ったところに感動しました。

がんばってきて、よかったねって善逸を抱きしめてあげたい気分になりました。

 

さて、上弦に出会ってしまった、炭治郎もカナヲも大ピンチです!

特に、カナヲは…。

最後のカナヲの願いが誰かに届いているといいなと思います。

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